おはようございます!
今日は生徒さんの変化成長について
お伝えしますね!
娘さんが中1で
不登校になってしまったUさん。
上のお兄ちゃんは発達凸凹があって
手がかかる子だったけれど
下の娘さんはおとなしくて
手がかからないので
放っておきがちだったそうです。
今まで子どものことが
謎だらけだったーーー
そう感じていたUさん。
発コミュを始めて2ヶ月。
少しずつ娘さんが
「学校に行きたくない」理由を、
ポロポロと話してくれるようになりました。
その中でUさんが気づいたのは、
「本人にだって、理由が分からないこともある」
ということでした。
娘さんが話してくれたのは、
「学校は低学年の頃から嫌だった」
ということ。
さらに、教室の中で
いろんな子どもが
口々に話すと音が頭に響いてしまう、
それがつらかった、
という本音も出てきました。
この時、Uさんは初めて
「感覚過敏があるのかもしれない」
と理解できたそうです。
人混みや
都会のざわざわは合わない、
少人数の学びの場や
自然の中の方が落ち着ける――
そんな風に娘さんを
理解できるようになりました。
行き渋りが目に見えて始まったのは
5年生の頃。
その時Uさんは、
「学校には当然行くべき」
「親として行かせなければならない」
という思い込みにとらわれていました。
だから意地でも
引っ張ってでも行かせてしまった。
けれど今振り返ると――
「あの頃こそ、
休ませてあげることが必要だった」
そう後悔の気持ちを話してくれました。
学校に行かない、
というのは困りごとの“ほんの一部”。
実際はもっとたくさんの
困りを抱えていたことを、
娘さんの言葉から
知るようになったんです。
Uさんはこうもおっしゃいました。
「不登校の娘を“頑張れない子”だと
思って、悪い意味で諦めていた」
「でもそうじゃない。怠けてるわけでも、サボってるわけでもない」
必死に頑張った結果、
疲れ果てていたんだと。
Uさんの子どもを見る目が変わり、
理解の仕方が変わったのです。
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「子どもは親の言うことを聞いて当然」
そんな昭和の価値観で育ち、
親から褒められたこともなく、
褒め方なんて分からなかったUさんが、
今は、子どものやってくれた
小さなこと一つ一つに
「できたね!」と喜び、
褒めてあげられるようになりました。
「私は変わった」
そう語るUさんは、
自信に満ちて明るい表情に。
娘さんも
少しずつ気持ちを話せるようになり、
親子にいい兆しが見えてきています。
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私はUさんのように、
「もっと早く気づいてあげれば
よかった」と
後悔してしまう親御さんをなくしたい。
だからこそ、
発コミュを伝えるトレーナーの仕事をしています。
登校しぶりの裏にある
“本当の困りごと”に気づき、
その困りを解決していけるのは、
お母さんの理解と関わり方なのです。
さて、今月は
夏休み明け登校しぶりの
電子書籍をリリースします。
今日は特別に表紙をチラ見せします。
このメルマガから
リリースしていきますので、
どうぞお楽しみに。
私はいつでも、あなたとお子さんを
応援しています!