お子さんは不安な様子を見せていることはありませんか?
「もし失敗したらどうしよう」
「明日の体育、
できなかったら恥ずかしい」
「地震がきたらどうしよう」
こんなふうに、まだ起きていない
未来のことまで心配してしまうのが
【全般性不安】です。
周りから見ると
「気にしすぎ」「心配性」に
見えるかもしれません。
ですが子ども本人にとっては、
とてもリアルな怖さなんです。
実はこの「不安」、
子どもによって表れ方が違います。
不安だから出ているとは
見えないような表れ方もあるので要注意!
① ネガティブ発言タイプ
「どうせできない」
「やっても意味ない」と自己否定が多い。
② 怒るタイプ
「嫌だ!」と反抗したり、癇癪を起こす。
物や人に当たることも。
③ 黙って殻にこもるタイプ
「別に」「わからない」と答えて、
部屋に閉じこもる。
実はどのタイプも、
根っこにあるのは「不安」。
不安だからと言って
表に出るときには“弱さ”ではなく、
怒りや拒否、無言などの
強い表現になってしまうんです。
だからこそ、ママが
「これは不安のサインかも」と
気づいてあげることが
大切なんですね。
夏休み明けても
登校しぶり、行き渋りがある
不安が強いお子さんが
この先、不安を高めず
メンタルが悪化しないで
自分から行動できるようになるには
ママが子どもの不安を
理解することが何より大事です。


