おはようございます!
3連休明けの火曜日ですが
今日からお仕事の方も多いでしょうか。
家で癇癪を起こす子にとって
この時期の疲れがあるし
ママも子どももイライラしやすい季節
というお話をしました。
昨日のメルマガを
お読みになっていない方は
バックナンバーはこちらです。
目の前のタスクをこなすのに必死な
「私の疲れ」が引き金だった息子の癇癪
https://www.agentmail.jp/archive/mail/2988/9767/807720/
今日はその続きとして、
私と息子の「気持ちのすれ違い」に
ついてお話ししたいと思います。
息子が小学校3年生のころ。
私はフルタイム勤務を続けながら、
帰宅後は家事、子どもの世話をこなしていました。
夫は子どもが寝てから帰ってきて
残った家事をやってくれていたのですが
子どもの食事や宿題やお風呂
やるべきことは
9時まで終わらせ寝かせたくて
とにかく必死。
だから、学校から帰った息子が
家でゴロゴロして動かない姿を見ると、
寝る時間に遅れる!
と焦っていたんです。
「やるべきことはテレビを見る前に
いますぐやるべき」
「やればすぐ終わるのに!」
「学校ではできることが
なんで家ではできない…?」
毎日、動かない息子に
イライラをぶつけては
親子バトルの繰り返しで
大暴れする息子に
ほとほと疲れていました。
ある日、とうとう限界を感じて
スクールカウンセラーの先生に
相談しました。
先生は私の話を聞いたあと、
息子の教室での様子を
見に行ってくれました。
そしてその後聞いたのは、息子は
「敏感」だと言うこと。
「敏感な子はすごく疲れやすい」
と教えてもらいました。
敏感さはHSCや繊細なお子さん、
自閉スペクトラム症の傾向の
脳の特性がある子に見られます。
思い返してみると、
息子は小さいころから音や光、
肌触りにとても敏感。
服のタグがチクチクする服は着ない。
人混みに行くと
すぐに疲れて不機嫌になったり。
お腹が空いた感覚も苦手なのか
我慢ができずいつも食べ物を
持ち歩いていたこともあります。
なるほど、確かに敏感、そうかも!
と納得しました
その時、スクールカウンセラーに
伝えられた対応方法は
「お母さんがお子さんに合わせて」
でした。
そして、そのアドバイス通り、
息子に合わせる対応ができたら
息子は癇癪を起こすことは
なくなりました。
ですが、
一方的に私が我慢し受け入れることで
癇癪がなくなったけれど
私は息子への
関心をなくしてしまいました。
自分の感情を無視してひたすら我慢、
寄り添ってひたすら待つ、
と言う修行の日々。
「この子のせいで
すごく辛い修行をさせられている」
と言う気持ちになり
愛情が薄れてしまったんです。
休日は
私の平日の疲れを取ることに精一杯。
平日をスムーズに進ませるため
残った家事や作り置きなどしていたため
当時、まだ発達凸凹があることが
わからなかった
手がかかる娘を連れて、
土日に息子のスポ少の
応援に行く気にもなれず
スポ少のママたちに
「応援にも来ない母親」だと
言われているんだろうと思い
ますます足も遠のきました。
スポ少や息子の対応は夫に任せ、
息子との心の距離も
どんどん離れてしまいました。
そして、私自身も
「ダメな母親」
「子育てに向いていない母親」だと
自分にレッテルを貼り
ますます子育てより、
仕事に逃げたい気持ちになり
ますます仕事に没頭し
「これ、一体いつまで続くんだろう」
と、仕事ではなく
母親を辞めたくなっていました。
もし、今、子どもの困りごとがあって
「子育てやめたい」
「母親やめたい」
と思うほど辛いなら
一人で抱えないでください。
母親やめたい!
息子は早く自立して出て行ってほしい!
と、すら思っていた私が
発コミュを知り、子どもたちに
愛情を注いで受け取れる子育てが
できるようになりました。
ママは子育てが苦手でも
子育てに向いていないのでもないんです。
ただ、発達特性があるお子さんへの
正しい愛情の伝え方
正しい子育てを知らないだけ。
今、私は子ども達と仲良しで
「お母さんが俺のお母さんで良かった」
と19歳の息子にも
言ってもらえるようになりました。
子育てが辛かった時期、
あの時期、
目を背けていた息子の頑張りを
見ていないことがすごく残念に思うし
もっと早く発コミュを知りたかったと
思うのです。
さて、週末金曜夜に
子どもにイライラしてしまったり
子育てに疲れたな、
と感じるママに向けて
ママと子どもの疲れを癒せる
ワンデーセミナーを企画していきます。
参加にご興味ある方は
ぜひ子育てが辛い今の悩みを
解消するきっかけにセミナーに
来てくださいね。
もしお悩みがあれば返信でお聞かせください。必ずお返事させていただきます。