診断がつかない“グレーゾーン”の繊細な子が小3でつまずく本当のワケ

おはようございます!

高学年や中学生以降になって、
優等生だったお子さんが

急に学校に行けなくなった

というケースは少なくありません。

実は、学校に行けなくなったのは
登校しぶりがある時から

“急に”始まったのではなく、
それまで必死に頑張ってきていた
のです。

特に多いのが、診断がつかない
繊細な子、と言われるような
不安が強くて
うすーい特性を持つ
“グレーゾーン”のお子さん

小さいうちは
周りも幼いので特性が目立ちにくいですが、

学年が上がるにつれて
周りとの差が出てきます。

特に小3、小4の2学期くらいから
少し困りごとが
見えてくる子も多いです。

「9歳の壁」といわれる
発達特性がある子にとっての
壁が現れてくる年齢だからです。

抽象的な学習が増えるための
「勉強の壁」があり

この年齢になると
自分を客観視できるようになるから
周りの友達と自分を比較して
失敗してしまう自分と友達とを比べて
自信をなくしてしまいます。

友達も周りが見えてくるので
今までなら気付かれず
言われることがなかった
ちょっとしたミスを
指摘する子が出てきます。

特にグループ化しやすい女子は
女子の中で浮いてしまって
友達関係がうまく行かなくて
辛くなることもあります。

その中で
本人は必死に周りに合わせようとし、



・ものすごい努力で
「当たり前」をやろうとする



・頑張っても失敗して自信をなくす



・心も体もクタクタに疲れてしまう

そんな毎日を過ごしているのです。

 

親にとっては



「とにかく学校に行ってほしい」



「みんなが当たり前に
 できることをやってほしい」



という思いがあるかもしれません。

実際に、周りの子が
ちょっと頑張ればできること”を、

グレーゾーンのお子さんは
“全力で頑張ってやっとできている”
ことがあります。

だからこそ、
突然限界を迎え

「もう行けない」となってしまうんです。

これは怠けではありません。



発達特性があるからこそ、
その子に合った伸ばす関わり方
必要なのです。

無理に行かせるでも

ただただ寄り添うだけでもない。

大切なのは本人に本当の自信がつくこと。

学校や集団で自信を失いがちな子だからこそ
ママの声かけで
お子さんに自信をつけるような関わりが必要です。

大切なのは、今の子どもをそのまま丸ごと肯定すること。
休んでいてもいいよ、と言うように

ママが今のお子さんの状態を肯定していくことで
お子さんが安心して自信がついてきます。

そうすると脳に考えられる余裕ができて
学校に行くことを考えるようになります。

講座を受講して、ママがおうちで自信をつけ
学校に行けないところから

学校に気持ちが向いていった
お子さんの事例をお読みになってみてくださいね!

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