実は私には
記憶から消してしまいたいほどの
過去があります。
それはとてもとても小さな息子に
喉が痛くなるほど
怒鳴りつけていた過去です。
私は
呼んでも返事をしてくれない息子
何度言っても手で食べる息子
公園から帰るときに
ひっくり返って泣き叫ぶ息子
お友達のおもちゃを取り上げる息子
取り返されると
おもちゃで友達を殴る息子
みんなの輪の中で
遊ばない息子が
嫌で嫌で仕方ありませんでした。
今でも覚えているのは
息子の小さな肩と
怒鳴っている私から一生懸命
目を逸らそうとしている息子の目。
息子へのイラつきを
息子にぶつけることで
解消しようとしていた自分。
そして成長するにつれ
息子は私と同じように怒鳴るようになり
私たちは朝から怒鳴り合う親子に
なっていきました。
息子が言うことを聞かないから
息子がジッとしていないから
息子がすぐに泣き叫んで怒るから
外食にだって行きたくない。
旅行だってお金の無駄な気がする。
公園にさえ連れていきたくない。
家族でお出かけも気が重い。
外出が大好きな私が
何にも楽しむことができないのは
この子がいるからだとさえ思うようになりました。
友達を叩かないようにさせなきゃ
食事のマナーくらい教えなきゃ
物を粗末にする子のまま大きくしちゃいけない
子育てを
頑張れば頑張るほど苦しくなる
そして私は子育てに疲れきり
明日一人で日本に帰りたい。
そう思うようにまでなっていました。
そんな時
Nicotto Projectの
『普通じゃないって弱みじゃない』
という言葉に出会いました。
あー、この子は
いわゆる普通の子とは
違うかもしれないけど
ダメな子じゃないかもしれない。
普通の基準に
この子を合わせよう合わせようと
頑張ってたからうまくいかなかったのかも。
私の子育ての基準を
この子が成長できる子育て基準に変えれば
うまくいくのかもしれない。
そこで私は子育てを
“日本の常識で育てない”
カナダの子育てを、
発達科学コミュニケーションで
学び直しました。
できないところを見るのではなく
できているところを見つけて
その行動を何度も引き出していく。
すると、
少しずつ
「できない」が減って、
「できた!」が増えていったんです。
しかも会話を変えただけで。
そうすると
まず私が息子に怒鳴ることが
なくなっていきました。
できるところを見る目を
養っていけたので
息子の困った行動を冷静に
脳科学の視点から見るようになったんです。
食事中にボロボロこぼす息子を見て
口に入れることより違うことに
気が向いてるんだろうな。
それに手先が不器用で
思ったように手が動いてくれないんだろうな。
公園が楽しすぎて
ここでずっと遊んでいたいんだろうな
いつも同じ子と
おもちゃの取り合いになるのは
同じおもちゃが好きなんだろうな。
このおもちゃが大好きなんだろうな。
そう思えるようになると
私の行動が変わるんです。
公園から帰りたくない時は、
「帰るよ!」ではなく
「帰ったらアイス食べようか!」
と、次の楽しみへ気持ちを向けてみたり。
お友達とおもちゃの取り合いになった時は、
「ママとこっちで遊ばない?」
と、別の楽しいことへ
気持ちを向けてみたり。
食事も、
「ちゃんと食べなさい!」
ではなく、
食べやすい食器や
補助具を使ってみたり。
しつけの
できないことを
できるようにするという子育てから
日本の常識で、育てない
カナダの子育てで
「好き」を使って行動を変えたり
「できた」をたくさん
見つけてあげたりすることで
行動を変えていく子育てに
変わっていったんです。
すると私の行動も変わり
行動範囲も変わっていきました。
あんなに、
子どもを連れての外出が嫌だった私が、
少しずつ
出かけられるようになり
旅行も、
外食も、
家族で楽しめるように
変わっていきました。
そして気づけば、
「あれ?今日怒ってない?」
そんな日が
増えていったんです。
だから私は今、
“普通にさせる子育て”ではなく、
“その子に合う育て方”
があることを
伝えたいと思っています。
もし今、
「頑張ってるのに苦しい」
「怒鳴り合う毎日を終わらせたい」
そう感じているなら、
一度、
カナダの子育てを
体験しに来てください^^
ではまた!



