前回は、
何度言い聞かせても
手を出すことを繰り返す子に必要なのは、
もっと強い言葉ではなく、
子どもが聞きたくなる声かけです。
という話をしました^^
今日は
「子どもが約束を守れないんです」
とお悩みのお母さんに向けて
話をしたいと思います。
子どもが叩いてしまった時
「もう叩かないって約束できる?」
「はい、もう叩かない」
と約束すること、ありますよね。
その言葉を聞いて、
本当に守るかな…と疑いながらも
「今日は分かってくれた」
と、少しホッとする。
それなのに、数日後には
また弟を叩いてしまう。
学校から、
「今日もお友達に
手が出てしまいました」
と連絡が来る。
「もう叩かないって
約束したよね?」
「ちゃんと約束守って!」
「嘘つかないで!」
何度も同じことを
繰り返す我が子に
ママも感情的になってしまう。
「この子は反省できてない!」
「約束を破っても平気な子なんだ!」
そんなふうに
思ってしまうこともあると思います。
私も以前は、息子に何度も
「もうしないって言ったよね」
と繰り返していました。
けれど、息子が言った
「もうしない」は、
嘘だったわけではありませんでした。
落ち着いているときは、
叩いてはいけないことも、
相手が痛いことも、
ちゃんと分かっていたんです。
それなのに、
怒りが一気に込み上げると、
怒りを抑えることができず
我を忘れて衝動的に
動いてしまっていたんです。
つまり、
冷静な時は「叩かない」という
約束を覚えていられる。
けれど怒りを感じた瞬間
頭が瞬間湯沸かし器みたいに沸騰して
「叩かない」という約束も
「叩いてはいけない」ことも
頭から吹っ飛んでしまう。
「叩かない」
「叩いちゃいけない」は、
もう十分にわかってる。
だから、
手が出る子に必要なのは、
「もう叩かない」と
何度も約束させることではなく
怒っても冷静でいられる力を
伸ばしてあげること。
そうすると
怒りを感じた瞬間も
「怒っちゃダメ!」「叩いちゃダメ!」と
自分で行動を考えることができるようになり
✔️「やめて」と言葉で伝える。
✔️その場を離れる。
✔️ママや先生に
助けを求める。
✔️自分が落ち着ける場所へ行く。
とその場に合う行動を
選べるようになっていきます。
感情コントロールとは、
怒らないように
我慢することではありません。
怒っても、落ち着いて
その場に合う行動を
選べるようになることです。
自分で、
「今は離れよう」
「少し落ち着こう」
と選べること。
これが、
自分でクールダウンする力です。
自分でクールダウンできる子に!
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もしかするとお子さんは
何度言っても分からないのではなく
分かっていても、
怒った瞬間に我を忘れてしまう
のかもしれません。
約束を守らない子ではなく、
約束を守りたいのに
怒りに引っ張られて守れない
本人も苦しい状態なのかもしれません。
今大事なのは、
怒っても落ち着ける力を
今から少しずつ育てていくこと。
今度公開する小冊子では、
手が出る子が、
自分のイライラに気づき、
手を出す前に立ち止まり、
自分からクールダウンできるようになるために
ママがどんな順番で
声をかけたらいいのかを書いています。
「約束したのに…」と
泣きたくなる毎日から
「この子が自分で落ち着ける力を
伸ばすにはどうしたらいい?」
と考えられるようになるきっかけを
お届けできたらと思っています。
楽しみにしていてくださいね^^
ではまた!




