前回は、子どもの
自分でクールダウンする力
すなわち感情をコントロール力を
育ててあげるのが大事
というお話をしました^^
今日は、
実際にあった
小学3年生の男の子の変化を
お話ししたいと思います!
その子は以前、
お家や学校で
気に入らないことや
納得できないことがあると、
大きな声で怒ったり、
友達や先生に手が出たりしていました。
お母さんは、
学校から電話が来るたびに、
「叩かないって約束して!」
「嫌なことがあったら、
叩くんじゃなく、言葉で伝えて!」
と、叫びたくなるのを
なんとか堪えながら、
何度も言い聞かせていました。
お子さんもお母さんを前に
落ち着いて話すと
「叩かない」「もうしない」
と約束してくれる。
それなのに、次の日でも
カァッと怒りを感じると
また同じように誰かを叩く。
お母さんは、
「この子はわかってない!」
「全然反省していないんだ」
「どうしたら伝わるんだろう…」
と悩んでいました。
そこで変えたのは、
手が出たあとに
言い聞かせる言葉ではありませんでした。
毎日の中で、
できていないことを
すぐに注意するのではなく、
彼が今していることや、
少しでもできたことを
先に言葉にするようにしていきました。
すると少しずつ、
素直さが戻ってきてお母さんの言葉を
聞けることが増えていきました。
自分でクールダウンできる子に!
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家で荒れている時間も
短くなり、
自分からお手伝いをしたり、
言われたことに
取りかかったりする姿も
増えていきました。
そんなある日、
学校で、納得できないと感じることが
起きました。
以前なら、怒りと悔しさで
大きな声で叫んでしまったり、
相手に手が出たりしていた場面です。
けれど、この時は
暴言を吐かず、
相手に手を出さず、
自分で怒る気持ちを
落ち着かせることができたんです。
怒らなくなったわけではありません。
怒りや悔しさがある中で、
叩くのをこらえ、
自分を落ち着かせるほうへ
行動を変えることができた。
これが、この子にとっては
とても大きな成長でした。
感情コントロールとは、
怒りをなくすことではありません。
いつも冷静でいることでもありません。
怒っても、
手を出す前に立ち止まり、
自分を落ち着かせることです。
この力は、
怒った瞬間に
教えようとしても育ちにくいものです。
毎日の生活の中で、
ママの言葉を聞く。
少し考える。
次の行動へ切り替える。
そんな小さな経験を
積み重ねることで、
怒ったときにも使える力へ
つながっていきます。
学校にママはいなくても、
家で育てた力は、
学校でも発揮できるようになっていきます。
私がカナダの学校や
子育ての中で何度も目にしたのは、
できていないことを
指摘するのではなく、
その子が今できていることを
認める関わりでした。
先に子どもの耳を開き、
聞いて、
考えて、
自分から行動する力を育てていく。
このカナダで培った関わりと、
脳の発達の仕組みをもとにした小冊子、
『学校で怒ってしまう子が
自分でクールダウンできる子になる
カナダの子育て法』
を、明日の夜に公開します!
お子さんは、
何度言っても分からない子ではありません。
怒っても、
手を出さずに立ち止まり、
自分から落ち着く力を
育てていくことができます。
小冊子では、
その力を育てるために、
ママが毎日の生活の中で
どんな順番で声をかけたらいいのかを
漫画と一緒にお伝えします^^
そして学校から電話があった時の
対応方法を動画でお話しています!
「また何か起こすかもしれない」
と心配する毎日から、
「この子は自分で止められる」
と思える日を
少しずつ増やしていきませんか?
明日の公開を
楽しみにしていてくださいね^^
ではまた!




