ADHD傾向の子どもが学校トラブルに…「警察を呼ぶ」と言われた日
衝撃的なタイトルだったかなと思いますが、
実はこれ、私の生徒さんのお話です。
元々このママは、ADHD傾向のある子どもの学校トラブルに悩まれていました。
幼稚園の頃から、お友達に手を出してしまう、ウロウロする、順番を待てない――
そんな様子はありましたが、小学校では一度落ち着いていたんです。
ところが小2後半から学校トラブルが出始め、小3で一気に悪化。
担任の先生とソリが合わず、暴言や暴力が出るようになりました。
押さえつけられ、あざができるほどの対応もあったそうです。
そして校長先生に呼ばれ、言われた一言。
「教師に暴力を振るうなら警察を呼ぶ」
さらに追い討ちをかけたのは
「学校へは来ないでほしい」
学校が大好きで、お友達が好きで、それでも行きたいと言っていた子どもに向けられた現実。
学校トラブルの渦中で、どうしたらいいか分からない――
そうしてこのママは、すがるように個別相談に来られたのです。

ADHD傾向の子どもの学校トラブルを変えた「叱らない関わり」
個別相談の中で、このママは決意されました。
学校トラブルをなくし、子どもを楽しく学校へ行かせてあげたい――と。
そこで始めたのが、叱る対応をやめること。
教わったとおり、毎日コツコツ肯定を続けました。
ADHDタイプの子どもは、肯定的な関わりを入れてあげると、
変化が早いことが多いのですが、彼もその一人でした。
3ヶ月で学校での暴力はなくなり、怒っても我慢する姿が見られるように。
理不尽な扱いにも、耐える様子が出てきたのです。
そして4月、担任が変わると――
人が変わったように授業へ取り組むようになりました。
勉強の間違いを指摘されると怒っていた子どもが、学びに向き合う姿へ。
学校トラブルの中心にいたADHDの子どもが、落ち着いて教室に座っている。
その変化の裏にあったのは、特別な才能ではなく、ママの関わりの転換でした。
子どもと一緒にママの感情コントロール力も伸ばす!
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学校トラブルを越えて…ママにも子どもにも育った感情コントロールのチカラ
元々このママは、最初から理想的な対応ができていたわけではありません。
- 子どもが怒るとこちらも怒る。
- お互いエスカレートする。
- 感情的にどうしようもなくイライラする。
そんな状態だったそうです。
けれど受講後は違いました。
「トレーナーさんが一緒にいてくれたから、自分も感情を自制できました」
と話してくださいました。
その後、子どもに電車旅を計画してもらい、家族で旅行へ。
学校トラブルの渦中では想像できなかった穏やかな時間です。
もちろん、ここまでこじれた学校トラブルは稀かもしれません。
けれど、どんな先生、どんな環境に出会うかは誰にも分からない。
だからこそ――
脳を発達させ、感情コントロールのチカラを育てること。
怒り問題や学校トラブルを根本から解決できれば、
どんな場所でも自分をコントロールできるようになります。
感情コントロールができるかどうかで、人生は変わる。
ADHDの子どもにとって、それは生きていく力そのものなのです。
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)




