今日は、先日のレクチャーでの
Yさん親子の物語を紹介しますね!

「70点だけど良かった!」
テストを見ながら、
そう笑顔で話してくれた
女の子、Yちゃん。
以前は、
100点でないと怒ってしまい、
テストの紙をぐしゃぐしゃに
していたお子さんです。
この変化の前に、
親子には何があったのでしょうか?
小学3年生のYちゃんは
繊細で慎重な女の子。
少しイヤなことがあると、
ほかのことまで
全部イヤになってしまう。
テストも、
100点でなければ納得できない。
そんな娘さんに、
お母さんは
「できるようにしてあげなければ」
という思いから、
指示をすることが多かったそうです。
その後、
クラスメイトからのつらい言葉を
きっかけに学校へ行けなくなり、
不登校の期間は5ヶ月に及びました。
お母さんも、
どう関わればいいのか
悩まれていました。
そんな中で、
娘さんが口にしたのが、
「ママは私のこと、
わかってくれない」
という言葉でした。
お母さんは、ここから
発達科学コミュニケーションの
ホームカウンセリングを
丁寧に実践していきます。
先にアドバイスや
答えを伝えることを控え、
Yちゃんの気持ちに
耳を傾ける。
「どうしたらできるか」を
親が考えて伝える前に
娘さんが何を感じ、
何を伝えようとしているのかを
聴くようにしたのです。
すると、少しずつ
変化が見られるようになりました。
言葉にできなかった気持ちを、
話してくれるようになる。
以前なら引っかかっていたことを、
受け流せる場面が出てくる。
親子のやり取りの中に、
安心して話せる時間が
増えていきました。
お母さんは、
「話を聴くようにしただけで、
娘の目の表情が変わっていきました。
こんなに響くんだって驚きました。」
と、お話しくださいました。
そこからYちゃんは
児童館で遊ぶ、
家で楽しいことを探すなど、
自分から楽しむ姿も見られるように。
そして、再登校へと
つながっていきました。
その歩みの中で生まれたのが、
「70点だけど良かった!」
という言葉です。
点数が上がったという
お話ではありません。
100点でなくても、
自分なりに「良かった」と
受け止められるようになった。

この柔軟な思考を
育ててあげたかったので
本当に嬉しかったです。
もちろん、
この親子の変化を、
一つの声かけだけで
説明することはできません。
お子さんのペースに合わせた
日々の関わりの積み重ねが
ありました。
そして、その中で
お母さんが大切にしたのは
「できるようにさせたい」
という思いとともに
「今、この子は
どう感じているのかな?」
と耳を傾けることでした。
わが子が困らないように。
少しでも前に進めるように。
そう思うほど、
私たちはつい、
答えを伝えたくなりますよね。
けれども、
子どもが話し始めた時には、
まず、どんな気持ちで
その言葉を口にしたのかを
聴いてみる。
そこから見えてくることも
あるのだと思います。
当時、お母さんが
何より嬉しそうに
話してくださったのは
「今日ね、楽しいことがあったの」
と、Yちゃんが
学校での出来事を
話してくれるようになったことでした。
学校へ行けたという
結果だけでなく、
感じ方や親子の会話が
変わっていったこと。
そんな変化も、
大切にしていきたいですね。
「うちの子には、
どんな声かけが合うのだろう?」
「気持ちを受け止めたいけれど、
どう関わればいいの?」
そんなママに向けて、
明日、新しい小冊子を
リリースします!
お家での関わりを
考えるヒントとして、
手に取っていただけたら嬉しいです。
明日のメールを、
楽しみにお待ちくださいね。
今日はここまで!

