コミュ力が低いASDの子がお友だちと積極的に関われるようになったストーリー

コミュニケーションが苦手な小学4年生のASD男子が、お友達と積極的に関われるようになったのは、おうちコミュニケーションの賜物です!

 

 

お孫さんの習い事の行きしぶりに、お友達関係に悩んでいました。

フルタイムで働く女性が増える昨今。
お祖母さんが、お母さんのサポートをされているご家庭も少なくはありません。

本日、ご紹介させていただくのは娘さんご夫婦がフルタイムで働かれているために

日中の子育て、いえいえ孫育てを一手に引受けられている素敵なお祖母様とお孫さんの変化・成長のストーリをご紹介します。

 

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AくんはASDとADHDの診断を受けているお子さんです。

 

習い事へいく前には行きしぶることが多く、お祖母さんも対応に困っておられました。

 

 

また、会話の組み立てが苦手で自分の話したい内容が纏まらない内に話し出してしまい相手に伝わらないと「なんでわからないの?」と怒ってしまったり

 

 

お友だちとのコミュニケーションが上手ではなく、保育園の時からお友だちにからかわれていたり
いじめられていたり、小学生になってからも「僕はクラスでからかわれているやめてと言ってもやめれくれない」と家でも度々話していました。

 

 

お母さんも、お祖母さんもこれからお友だち関係が複雑化してくるので、このまま何もしなくて大丈夫かな?ととても心配していらっしゃいました。

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受講2ヶ月後の変化は?

発達科学コミュニケーションの講座を受講をされ2ヶ月経ちましたが

 

息子さんは、習い事への行きしぶりは全くなくなり、自分で時計で時間をみて、家を出られるになりましたし、お友だちとの関係もすごく変化してきたそうです。

 

自分の苦手なゲームのときは、今まではお友だちの中にはいろうとせずにひとりでいじけていたそうですが、最近は、苦手なゲームでも「ぼく、弱いけどいっしょにやりたい!」と積極的に関わろうとするようになりました。

 

 

また、ゲームで負けたからといって怒ることもなくなったりと集団の中でもコミュ力がグーンとアップしてきたそうですよ!

 
 
10歳頃からお友だち関係は、複雑になり、発達の特性がある子は、お友達関係を築くことが、とても難しくなってきます。
 
 
 
特にコミュニケーションが苦手な子は輪に入れくてクラスでの居場所をみつけづらくなってきます。
 
 
 
じゃあ、諦めるのか?といえばそうではありません。
 

コミュニケーション力を育むのはおうちです!

 
脳は成功体験を積むことで発達していきますので、コミュニケーションの成功体験おうちで積ませて
あげればいいのです。
 
 
 
複数人とのコミュニケーションは実は、レベルがコミュニケーションの高い力を必要としますので、まずはお母さんとマンツーマンでコミュニケーションをスムーズにできるようにします。
 
 
 
お母さんとの関わりができるようになったらお祖母さんが加わり、3人でのコミュニケーションの
成功体験を積んでいく。
 
 
 
そうやって関われる人を少しずつ増やしていくのです。
 
 
 
Aくんも、おうちでお母さんやお祖母さん、お父さんとのコミュニケーションを育んできたので、コミュニケーションに自信がつき、お友だちの輪にも入れるようになってきたのです。
 
 
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子ども達の発達の原点はおうちです!
 
 
 
もし発達の心配を、発達の困りごとを解決してくれるのが、お医者さんうや心理士さんだと思っているのだとしたらとても勿体ない!!
 
 
 
お子さんの困りごとを解決できるのは他の誰でもなく、お母さんのポジティブなコミュニケーションです!
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