学校へ行ったことを褒めないでください!
お子さんは今日、学校へ行きましたか!学校へ行った子も、おやすみした子もいらしゃることでしょう。
まず、学校へ行ったお子さんに対して過剰に褒めることは控えてほしいと思います。
え~??褒めたらダメなの?と驚かれたママもいるかもしれません。
それでは、解説していきますね!
学校へ行くこと=褒めるという構図は学校へ行くこと=いい子となり、裏を返すと学校に行けない🟰自分はダメな子と言う裏のメッセージを送りかねないからです。
特に繊細、敏感なお子さんや、思春期のお子さんはお母さんの表情を読み過ぎたり言葉の裏を感じ取る嗅覚がすぐれているので、学校を休んだ日には自分を責めてしまいかねないのです。
学校を休むことでママから認められないと感じてしまうからです。
これは条件付きの愛となってしまいます。
改めてお訊きします。学校に行かない子は価値がないのでしょうか?
そんなことないですよね。学校へ行く!学校を休む!といった事実に私達はいろいろな感情が湧いてきます。
そこにはママ達のお子さんへの将来の不安、心配。そういった親の愛そのものの裏返しの想いです。
だけど、その心配が子ども達の心の回復を送らせているとしたら??
学校にいっても行かなくてもお子さんの価値は変わらないということ。
お母さんが今、お伝えしたことが肚落ちするとお子さん達の存在承認が満たされていきます。
ワタシはママに愛されている。ボクはこの家に生まれて良かったんだ。
家が安全基地であること。ママがお子さん達の1番の味方であることがお子さんのゆるぎない自信となっていきます。
ですから、学校に行った子にはもちろん、笑顔で「おかえりなさい」と伝えハグしてあげてください。
学校を休んだ子にも笑顔で接し楽しく会話してハグして美味しいおやつでも食べてくださいね!
学校に行っても行かなくても、お母さんの態度を変えないこと!これを実践してみてください。
褒める子育てはとても大切。しかし、時として褒めることが諸刀の剣となってしまうことも
知っていただきたいと思います。