学校行き渋りで親大ピンチ!不安が強い子の登校しぶりを悪化させない2つのポイント

不安が強い子の学校行き渋りに悩んでいませんか?学校行き渋りは不安が強い子の心のSOSです。これ以上行き渋りを悪化させない対応2つのポイントをお伝えします。
 

学校行き渋りは不安が強い子の心のSOS

 
朝、子どもたちが「お腹が痛い」といったり、「学校行きたくない」など学校を行き渋ることは親にとっては大ピンチ。親としては何とか行って欲しい、と思ってしまいますよね。
 
ですが、心に留めて欲しいのは不安が強い子が学校を行き渋るのは、子どもが勇気をだして発信した心のSOSだということです。
 
子どもたちは「学校行きたくない」と言った瞬間に突然学校を休みたくなった訳ではありません。その前からずっと頑張って、頑張って、ストレスや不安を抱えていました。もう頑張りきれなくなって、学校を行き渋る、という形でSOSを発信しています。
 
 

学校行き渋りの原因は不安が強い気質にあり

 
子どもが学校を行き渋ると、親としては心配で、理由が知りたくなりますよね。
 
「どうして行きたくないの?」と聞いても答えなかったり、「分らない」と言われると余計心配になってしまいます。
 
不安が強い、という気質の子どもたちはポジティブな記憶よりネガティブな記憶が残りやすい、という特性があります。そのことが原因になることが多いです。
 
答えてくれないのは、不安が強い気質であるがために、思い出すのもいやだ、口にするのもイヤだといういうことがあります。
 
またはっきりとした理由が無い場合もあります。学校を行き渋った段階ですでに学校であった嫌な記憶ばかりが溜まって、学校=嫌な場所になってしまっているからです。
 
 

様子見はNGです!

 
繰り返しお伝えしますが、子どもたちは「学校行きたくない」と言った瞬間に突然学校を休みたくなった訳ではありません。
 
その前からずっと頑張って、頑張って、ストレスや不安を抱えていました。もう頑張りきれなくなって、学校を行き渋る、という形でSOSを発信しています。
 
お子さんはもう頑張るのが辛いのです!今すぐ対応が必要です。
 
 

学校行き渋りを悪化させない対応2つのポイント

 
では、子どもが学校を行き渋った時、どのように対応すればいいのでしょうか?行き渋りを悪化させない2つのポイントをお伝えします!
 

無理に原因を聞こうとしない

子ども自身行きたくない原因でもよくわからないこともあります。不安が強いお子さんの場合は、思い出すのも辛いということもありえますので、無理に聞き出さないようにしましょう。
 

子どもの正直な気持ちに共感

子どもが発する「学校に行きたくない・休みたい」は、頑張ってきた不安が強い子が勇気をだして伝えてくれた本音です。まずは子どもの正直な気持ちに共感して寄り添ってあげましょう。
 
 
たとえ、学校を休んだとしてもまた行けるようになります。親はお子さんの安全基地。まずはお子さんを安心させてあげてくださいね!
 
▼学校行き渋りの対応を1日1通お届けしています!
タイトルとURLをコピーしました