今日もKさんより
ご質問をいただいたので
解説していきますね!
Kさんのご相談より
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1年生の夏休み明けから
登校しぶりが始まったものの
3学期には元気に登校できるようになりました。
ところが
2年生になり
担任の先生が変わると
1年生の先生との約束が
通用しなくなってしまいました。
1年生の先生は
息子の不安が強いことも
知ってくださっていたので
宿題が無理せずに
できる時に提出すればOK!
給食も残してもOK!
とのことだったのですが
新しい先生は
そういったイレギュラーの対応は
全く配慮がない先生です。
息子からどんどん笑顔がなくなり
不安を口にするように
なってきました。
ここまで▲▲
Kさん、ありがとうございます。
先生によって
対応が異なることは良くあることです。
正式に特別支援教育の実施されたのが
2007年です。
かれこれ17年も経つのですが
学校の現場では
まだまだ
発達の特性のある子たちへの
配慮がされていないと
感じる方も多いのではないでしょうか?
宿題も一律に同じものが出されますが
その子、その子にとって
その子の集中力も
学習の理解も
宿題にかかる時間も
メンタルの状態も違います。
宿題をやりあげたとしても
怒られながらやる宿題と
「頑張ろう!」と思ってやる宿題
どちらが脳が発達しているかどうかは
言うまでもありませんね。
給食が食べられないことも
感覚過敏が背景にあるのでしたら
決して、わがままではありません
日本は残すことを良しとしない
しつけの文化が根付いていますので
どうしても
残さず食べなさい!
という教育方針が
学校でも家庭でも定着していますが
脳の特性で
どうしても受け付けられない
こともあること。
先生が言われたことをやることが
わが子にとって必要なのか?
わが子にとって何を優先すべきなのか?
見極めることがとても大切ですね。
お子さんの脳の特性について
新しい先生に
引き継ぎがされていなかったり
理解がない場合は
一度、面談を申し出て
先生にお母さんがお伝えされた方が
良いこともあるかと思います。
学校との上手な連携を
とっていってくださいね!
今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。