さて
今日のメルマガのタイトルに
ドキっとされた方は
いらっしゃいますか?
メルマガ読者さんの
Yさんからのご相談です。
息子が急に
「死にたい。」
「もぉ生きていたくない。」
「楽になりたい。」
このように言ってきました。
どう対応したらいいのでしょうか?
というご相談です。
実は、Yさんだけでなく
個別相談でも
登校しぶりや、不登校の
お子さんをお持ちのママからは
よくいただくご相談です。
学校がツラいと感じている子は
自己肯定感が
大変に下がっています。
そして
真面目な子であればあるほど
学校に行けない自分を
責めている
ことが多いのです。
お子さんから
このような言葉を言われたら
とてもショックなことと思います。
お母さん自身に
不安、焦り
色々な感情が渦巻いてくると
思いますが
一旦、冷静になって
お子さんのことを
観察してあげてください。
子どもが「死にたい」と
言った時
私は3つのケースがあると
考えています。
1つ目は
本当に死にたいと
思っているわけではなく
ツラい時に
つい、言ってしまうケースです。
2つめは
親の反応を見ているケース。
親の愛情を無意識に
確認しようとしています。
3つめは
「死ぬことは怖いけれど
今のいやなことやツラいことが
なくなるかもしれない」
と自殺を考えるケースです。
日本における
10代~20代の死因の一位が
自殺である
ということはご存知でしょうか?
発達科学コミュニケーションは
お子さんを否定する対応は
一切しません。
ただ一つ
否定することがあるのですが
それが、今日のテーマである。
子どもの「死にたい」
といった時だけです!
この時だけは
絶対に否定してください。
「お母さんは
〇〇くんのことが
大好きだよ」
「死にたいなんて言わないでね」
と。
お子さんたちは
私たち大人が考えているよりも
とてもデリケートです。
学校のこと
勉強のこと
友だちのこと
いろいろな苦しい問題が
積み重なって
心が追いつめれている子が
たくさんいます。
心が壊れてしまうと
人に助けを求めることが
できなくなります。
一人ぼっちで
孤立した気持ちになって
「死にたい気持ち」が
強くなってしまうのです。
「ツラい気持ちを
話してくれてありがとう」
「いつでも
お母さんが話を聴くから
なんでも話してね」
と伝えてあげてくださいね。
まずは
心身の疲れをとること。
そして
毎日のように
「大好きだよ」
そう、伝えてあげてください。
たくさんの
スキンシップを
してあげてください。
心を壊してまで
することなんて
何ひとつないのです!
お母さんの心の底からの愛は
必ずはお子さんに伝わります。
Yさんもひとりで
抱え込まずに
いつでもご相談くださいね。
今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!