脳の発達には順番がある!

 

子どもたちの
宿題を嫌がる
宿題に取り組まない
やる気がない・・・

 

ついつい表面的な

 

できない面にばかり
目が行きがちでです。

 

 

が・・・

 

何かができない
困った行動の背景には

必ず、どこかで何かが
つまずいていることが多いのです。

子どもたちは
小学生になったら
いきなり学習ができる
わけではありません。

 

活動の基礎となる感覚 (1).png

 

上の図のように
下から順番に発達して
その最後が学習の発達と
進んでいきます。

脳科学的にいうと
脳の後側から前側に
発達をして行きます。

例えば
眼球運動がスムーズにできない子が
上手に本を読むのは難しいですね。

 

その子に
「ちゃんと読みなさい」

 

と言っても
読める目の動きができないから
注意してもできるようにはなりません。

 

 

あるいは
目と手の協調運動の発達が
進んでいなくて
書字が苦手な子に

「綺麗に書きなさい!」
言っても
難しいですよね。

一例をあげただけですが
脳の発達に凸凹がある子たちは


どこかでつまずいていることが

多いのです。

あるいは
学校生活自体がツラくて
無気力になっているのかもしれません。

ついつい親は
お子さんに対しては

 

そのつまずき
または
お子さんのメンタルの状態を
知らない方が多く

 

木を見て森を見ず
と言いますか

「できない」ところに注視して

 

お子さんの全体像を見ることを
忘れてしまいがちです。

お子さんのことを
しっかり観察し
客観的に見れるようになり

お子さんをぐーんと
伸ばす声かけ
ができるように
なりますよ^^

 

 

 

今日はここまで。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

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