脅さずに叱るコツとは?

子どもを脅して動かしても、根本からの解決にはなりません。脅す・叱る・罰の与え方について詳しく解説していきますね!

 

脅して子どもを動かしていませんか?

私は特別支援学級に勤務した時のお話をします。
叱っているのではなくそれ、脅しだよ~・・・
という先生がいらっしゃいます。
(残念ながら、コレが現実・・・・)

 

 

例えば

「いい子にしていないと土日のお休みはなくて学校にお泊まりだからね!」

「先生の言う事を聞かないとおばけがでてくるから!!」

 

 

なんて言われる先生も・・・
1年生はまだ素直なので

 

「学校のお泊まり嫌だ!!おうちに帰りたい!!

「おばけなんて怖い」と半泣きする子もいるんです。

 

 

脅しは、絶対にやめましょう!!

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罰の出し方!

に関してお話ししていきますね。

 

例えば、家の中で子どもがボール遊びをしているとします。

 

 

「ボール遊びは外でやってね!」と指示を出しますね。

 

 

子どもがその指示に従えたら褒めてください。

 

 

もし、それでもボール遊びをやめないなら

 

 

「ボールで遊びたいなら外で遊んでね。」と再度、指示をだし

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「それができないならボールを〇分取り上げますよ!」

 

と予め予告しておきます。

 

 

怒らずに淡々と話すのが大事です。

 

 

罰を出すのは特典を失う!
この場合だとボールを失う!ということです。

 

 

あるいは
行動が制限されるということです!

 

 

注意しなければいけないのは

 

行動と罰が結びついていること!

 

 

ボール遊びをやめなかったからおやつなし!はNGです。

 

 

おやつとボール遊びはなんの関係もないことですよね^^

 

学校に行かなかったからテレビ・ゲームもなし!もNGです!

 

子どもの心のよりどころになるものを取り上げてしまうと

 

 

全てのモチベーションが下がってしまうからです。

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子どもの脳はゼロかイチ!

子どもの脳は大人と違って0か1なんです。

 

落ち込むとなかなか立ち直れません!

 

お子さんがそんなに落ち込むの?ってことを感じたことはありませんでしたか?

 

 

子ども達がテレビやゲームを取り上げられるのは

 

 

私達が頑張って働いたのに今月はお給料なし!

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と匹敵するくらいショックなんだとイメージしてみてくださいね!

 

 

耐えられないですよね!!

 

 

罰の与え方にはくれぐれも注意してくださいね!

 

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