さて
今日は子どもたちの発する言葉に
振り回されないように
子どもたちのネガティブな感情を
落ち着かせる方法を
考えていきますね。
思春期の子ども達は
自分に嫌なことがあると
「ウザイ」
といった一言で
で表現することも多いですし
まだ言葉の発達が未熟な子たちは
「バカ」
「嫌だ」
と、いったいわゆる
暴言を吐いて
大人をイライラさせて
くれたりしますね。
特に
学校がしんどくなると
ストレスから
暴言や癇癪が増えてくる子が
とても多いのです。
この暴言を治めたいために
「そんな言葉を使わないの」
と注意したり
叱ったりしたところで
治ることは少ないでしょう。
このような暴言を吐いたりするのには
心の根っこに
不安や
心配
怒り
と言った感情を
抱えていることが多いのです。
子どもたちの心の中に
モヤモヤしている感情に
名前があることを
教えてあげて欲しいのです。
「辛かったね」
「悲しかったね」
「切ないんだね」
などお子さんの感情にピッタリな
感情を代弁してあげることを
心理学で言うと
感情のラベリング
と言います。
代弁することで
子どもは
感情と言葉をリンクさせて
学んでいくのです。
なぜ感情と言葉をリンクさせることが
必要なのかというと
自分をのネガティブな感情を
落ち着かせることができる
からです。