6月に入り、
勉強が本格化してきた今。
勉強ができないわけではないのに、
「勉強が嫌だ!」
「学校、行きたくない」
というお子さんが増えてきます。
お母さんからすると、
勉強ができないわけじゃないのに、
どうしてこんなに嫌がるの?
本当は何がつらいの?
と、戸惑ってしまいますよね。
もしかするとそれは、
勉強が嫌いなのではなく
失敗する自分を見たくない
失敗恐怖症のサイン
かもしれません。
先生の話をよく聞く。
大人の期待に応えようとする。
怒られないように、ちゃんとする。
いわゆる優等生タイプの子ほど、
一見しっかりしていて、
困っていないように見えます。
けれど心の中では
失敗したらどうしよう。
間違えたら怒られるかも。
できないって思われたくない。
がっかりされたくない。
そんな不安を
抱えていることがあります。
だから宿題の時に、
「これでいい?」
「合ってる?」
「上手にできてる?」
と何度も聞いてくるのは、
ただ褒めてほしいだけではなく
「大丈夫って言って」
という安心確認
かもしれないのです。
不安が強い子の脳は、
「間違えた」
「怒られた」
「うまくできなかった」
という出来事を、
危険として受け取りやすくなります。
すると、
本当はできる力があっても、
不安が強くなると
脳がフリーズしたように
考えられなくなります。
考えられない。
やりたくない。
行きたくない。
もう無理!!
そんなふうに、
動けなくなってしまうのです。
つまり、怖いのは
勉強そのものではありません。
怖いのは、
間違えること。
怒られること。
期待に応えられないこと。
だから、
「やりたくない」は
わがままではなく、
失敗を避けようとする
脳のサイン
かもしれないのです。
▼連休明けの脳ストレスを和らげる!『正しい共感』
この失敗恐怖症を
なるべく早く
和らげてあげたい理由
それは
子どもの脳は
行動すること
挑戦することで育つ
からです。
やってみる。
失敗する。
直してみる。
もう一回やってみる。
できた!!
この経験の中で、
✔︎考える力
✔︎やり直す力
✔︎感情をコントロールする力
が育っていきます。
けれど、失敗を怖がって
挑戦を避け続けると、
本来伸びるはずの
「自分で考えて動く力」が
育ちにくくなってしまうのです。
だからこそ、今必要なのは
もっと勉強させることでも、
もっと厳しくすることでもありません。
必要なのは、
失敗しても大丈夫。
間違えてもやり直せる。
できない自分も嫌われない。
この安心を、
家庭で積ませてあげることです。
今、褒める子育てが
主流になってきてはいますが
できたことや
結果
点数
ばかりを褒めていると
失敗恐怖症が強化
されてしまいます。
まずは
お母さんが
「ちゃんと
「しっかり」
「きちんと」
やらせるという
子育てをされていたら
そこを手放し
完璧でなくても
最後までできなくてもOK!
という子育てに
チェンジしていきましょう。
どんな自分でも
お母さんに認めらていると感じた時
子どもの脳は安心を取り戻し、
また一歩、
挑戦する力を育て始めます。


