9月は毎日、学校に行く! 不登校の女の子の変化・成長

 

「9月は毎日学校に行く」

先日、
小学2年生の女の子、Yちゃんがが
お母さんに自分から
こう話してくれたそうです。

実はYちゃん
小学1年の3学期に
不登校になり、

お母さんと離れることへの
不安も強くなっていました。

とても繊細で、

「ちゃんとやりたい」
という気持ちも強い。

だけど、わからないことがあると
癇癪になったり

自分の意見を言うことも
あまり得意ではありませんでした。

そんなお子さんとの関係性を
良くしたい!と
お母さんは
発達科学コミュニケーションを
学び始めました。

✔︎できていることを認める。

✔︎否定せずに話を聴く。

✔︎娘さんの好きなことも
  大切にする。

すると、
癇癪はほとんどなくなり、

Yちゃんにも
前向きな様子が
見られるようになりました。

お母さんも、
「娘への関わり方が
わかってきた」
と感じ始めていました。

ところが、
そんな矢先のこと。

Yちゃんさんが
スマホで怖い映画のシーンを
見てしまい

それから夜になると、
その映像を思い出して

「怖い」と泣き、
眠れなくなるように・・・

しかもYちゃん自身も、

「見てしまった自分が悪い」
「やめられなかった自分が悪い」
と自分を責めてしまうように
なっていたそうです。

一度は
すごく前向きになっていたのに、
また不安が強くなった。

こんな時
「せっかく良くなってきたのに」
「また振り出しに戻ったのかな」

と考えてしまいますよね。

だけれど、
Yちゃんと親子は
振り出しに戻ったわけでは
ありませんでした。

お母さんは、
すぐに何とかしようと
娘さんを動かすのではなく

一緒に散歩をしたり、

大好きな人形で遊んだり、

娘さんが安心して
好きなことを楽しめる時間を
重ねていきました。

肯定の声かけも
続けました。

正直、すぐには
変化が見えなかったそうです。

お母さんからも、

「肯定してもあまり変わらず、

心が折れそうになりました」

と教えていただきました。

それでも、肯定の
関わりを続けるうちに

少しずつ
笑顔が戻ってきました。

そして2学期。

今では、2〜3時間ですが
毎日学校へ行き

帰ってくると
学校であったことを
楽しそうに話してくれる
そうです。

お母さんから見ても、

「1学期より楽しそうで
生き生きしている」
とのこと。

以前は長引いていた癇癪も、
今では
自分で切り替えられることが
増えてきました。

そして出てきたのが、
最初にご紹介した言葉です。

「9月は毎日学校に行く」

これは、お母さんが決めた
目標ではなく

自分の意見を
なかなか言えなかったYちゃんが

「私はこうしたい」

と自分で決めて、伝えたんです。

不登校の回復は、
ずっと右肩上がりに
進むわけではありません。

元気になったと思ったら、
また不安が強くなることもある。

できるようになったと思ったら、
またできなくなることもある。

けれど、
一度不安定に
なったからといって

振り出しに戻ったわけでは
ありません。

それまでに育ててきた力は
なくなっていません。


だからこそ、
調子が落ちた時に
「またダメになった」
と結果だけで判断するのではなく、

今、この子は
どんな状態なんだろう?

何なら安心して楽しめるかな?
と見ていくこと。

その積み重ねが、
やがて子どもの中から出てくる

「やってみたい」
「私はこうしたい」
につながっていきます。

もし今、
「良くなってきたと思ったのに
また崩れてしまった」
と感じているママがいたら

今日のYちゃん親子のことを
思い出してくださいね。

回復の途中にある
一時的な揺れなのかもしれません。

子どもの中に育っている力まで、
「ゼロに戻った」
と決めなくて大丈夫です。

子どもがまた
自分から動き出せるように、

お子さんの今の状態に合った
関わりを積み
重ねていきましょう。

今日はここまで♪

 

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