学校のことを質問しても
「わからない」
「別に」
「怖い」
としか言えない子は、
理由がないのではなく
自分の中で
何が起きているのかを
まだ整理できていないことがある。
というお話をしました。
では、どうしたら子どもは
自分の気持ちに気づき
言葉にできるように
なるのでしょうか?
今日はその
最初の一歩をお伝えしますね。
それは、
すぐに聞き出そうと
しないこと。
「何が嫌だったの?」
「どうして行きたくないの?」
「何かあった?」
心配だからこそ、
聞きたくなりますよね。
けれど昨日お伝えしたように、
まだ自分の感情を
整理できていない子にとっては、
聞かれても
答えられないことがあります。
だから、
感情を言葉にする力を
育てる最初の一歩は
言わせることではなく、
まず観察すること。
たとえば、
いつもより口数が少ない。
学校の話になると
表情が硬くなる。
日曜日の夜になると
イライラする。
朝になると
急に動きが遅くなる。
そんな小さな変化を見たときに、
すぐに
「学校が嫌なんだね」
「明日が怖いんでしょ?」
と決めつけるのではなく
この子の中で
何か起きているのかもしれない。
まずは、
そう捉えてみてほしいのです。

なぜなら、
感情をうまく言葉にできない子は
自分でもまだ気づいていない
小さなサインを、
表情や行動、態度で
出していることがあるからです。
子どもの言葉だけを
待つのではなく、
その前に出ている
小さな変化に気づく。
ここが、
子どもが自分の感情に気づき、
「本当は嫌だった」
「ちょっと怖かった」
「悔しかった」
と少しずつ言葉にしていくための
スタートになります。
では、
その小さなサインに気づいたあと、
ママはどう関わればいいのか?
ここが実は、とても大事。
せっかく子どもの変化に気づいても、
声のかけ方によっては
ますます
「わからない」
「別に」
になってしまうこともあります。
反対に、
ママの関わり方が変わることで、
今まで何も話さなかった子が
少しずつ自分の気持ちを
話せるようになることもあります。
その具体的な関わり方を、
現在準備している
休む日が増えてきた子の
お家サポートBOOK
にまとめています。
明日は、
「わからない」の奥にある
子どもの本音を読み解くために、
もう一歩先のお話を
お届けしますね。
今日はぜひ、
「何があったの?」
と聞く前に
この子、今どんな様子かな?
と観察することから
始めてみてくださいね。
今日はここまで!


