発達障害の子どものできていない部分を周りから指摘されると、なんだかモヤモヤして悩んでしまいますね。「できるようにさせないと」と意気込んでしい、子どもが反発することもあるかと思います。今日はママ自身が身につけておきたいセルフトークをお伝えします。
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【目次】
1.発達障害の子どものできていない部分を指摘されてから気になって仕方がない
子どもの連絡帳や学校からの電話において先生からのコメントに「何だかモヤモヤする」って思ったことないですか。
できていない部分ではなくできている部分に目を向ける習慣がつくとママが発する言葉も変わっていきますよ。
できていない部分を言われると「これをわざわざ伝えてくるって直してほしいって事なのかな」と相手の意図を読み取ろうとする繊細ママならなおさらですよね。

私も以前は子どものできていない部分を先生から指摘されるとなんだかモヤモヤしていました。
何とか家でできるようにしないといけないのかなと不安になって色々調べあさったりしていました。
だけどそんな悩み続けていた私が考え方すら変わっていった「セルフトーク」をご紹介します。
2.繊細ママが、「セルフトーク」に注目すべきワケとは
今回ご紹介するのは、「セルフトーク」を変えようということです。
「セルフトーク」とは、「頭の中のひとりごと」です。
セルフトークについて、発達障害の子どもについて連絡帳で指摘された時を例にして説明しますね。
例えば「今日みんなでトンネルくぐりをしてもらっていましたがお友達をしているところ見ても全くしてくれませんでした」
「泣いてばかりで抱っこ対応して過ごしていました」と記載されている
↓
「他の子どもはできるのに、うちの子は泣いているんだ」
↓
「また泣いちゃうと連絡帳に書かれるのかな」
「どうしたらいいんだろう」などの頭の中で出てくる言葉がセルフトークと言われています。
これらの批判的な言葉って実は無意識レベルで生じています。
このセルフトークは解決する方へ働きにくい言葉なんです。
どうせならもっと自分をサポートする言葉に変えていきたいですよね。
自分とのコミュニケーションを高める方へ変えるセルフトークに変えるとママがお子さんへの子どもとのコミュニケーションも良好になります。
と言うことは子どもの脳に届く声かけをママ自身がしっかり習得することができるのです。

実は繊細ママは察知能力が高いと言われていますので、このセルフトークの罠に気が付き意識的に変えようとすることが出来るんです。
一人では変えることが難しいかもしれませんが、セルフトークを変える事は筋肉を鍛えるのと同じ何度も意識するとしっかり育ちます。
3.セルフトークを身につける対応をご紹介!
それでは、セルフトークを身につける対応について3ステップでお伝えします。
◆①できごと状況を把握する
例えばこの場合は
「お友達をしているところ見ても全くしてくれませんでした」
「泣いてばかりで抱っこ対応して過ごしていました」
って子どものできない部分を書いてあった内容をみて
落ち込んでいる状況ですよね。
◆②頭の中で思ってしまう言葉に気づく
「他の子どもはできるのに、うちの子は泣いているんだ」
しかしこれらの言葉は繊細ママを良い方へサポートする
「言葉ではない」ことを知っておくだけでも効果的なんです。

◆③セルフトークを変える
「イヤだよってしっかり意思表示を出す練習出来ているんだね」
「子どもが楽しめていることを先生と共有しよう」と心の中で言ってみるのも効果的
泣くこと=悪い事ではありませんし、少しずつ社会性や感情が育つチャンスです。
こうやって言葉が変われば結果的に考え方も変化しますよ。
いかがですか?繊細ママの凸凹キッズ子育ての24時間をシーン別でこのように「自分を励ます声かけ集100」としてお伝えしています。
まずはママが子どもの事をサポートする力がつくために、まずはママが自分とのコミュニケーション能力を高める意識をしてみてくださいね。
人の目が気になる繊細ママのために発達凸凹キッズ子育てをより良くするためのヒントが多数あります!
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♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
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執筆者:戸ノ上なみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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