【岐阜県 おでかけ情報】ぎふ清流の里山公園で発達障害の子のコミュニケーション力を発達させちゃおう!

岐阜県のぎふ清流里山公園は、大型アスレチック、体験コーナー、動物のふれあい牧場、水遊びにゴーカートまである、多彩な公園です。その中でも、種類豊富な体験コーナーは必見!親子で楽しんで、発達障害の子のコミュニケーション力を発達させましょう!
 

【目次】

1.2019年ぎふ清流里山公園がパワーアップしてリニューアル!
2.どんな種類の体験コーナーがある?
3.親子で楽しめるから、発達障害の子どものコミュニケーション力が発達!
4.最後は、お風呂で癒されて帰りましょう。

 

1.ぎふ清流里山公園がパワーアップしてリニューアル!

 
 
赤ちゃんから老人まで楽しめる!それが「ぎふ清流里山公園」!何年か前までは、客層も中年夫婦などが多く、「日本昭和村」という渋い名称で親しまれていました。
 
 
しかし、2018年「ぎふ清流里山公園」にリニューアルオープン!子どももワクワクして、一日中遊ぶことができる公園に生まれ変わりました!
 
 
公園内は、
 
・アドベンチャーパーク(大型アスレチック、ジップラインなど)
・各種体験コーナー
・のりもの(ゴーカート、おもしろ自転車など)
・芝滑り
・ふれあい牧場
・水遊び
・昭和の建物見学
・どんぐり拾い、花畑
・足湯、温泉
 
など、内容は豊富。公園には入場無料で入り、個々で料金がかかる仕組みです。
 
 
山の中にあり、小鳥のさえずりを聞きながら、小道を歩いていくと、レトロな建物に様々なコーナーがあったり、大きなアスレチックがあったりなど、ワクワクが止まりません!
 
 
 
 
もちろん、体を動かすには、絶好の公園です!ですが、今回は、体を動かすことが苦手、でも、ものづくりが好き!研究好き!という発達障害の子どもたちが楽しめる、種類豊富な体験コーナーをご紹介します。
 
 
非日常の体験を親子で楽しむことで、コミュニケーションの力を発達させちゃいましょう!
 
 

2.どんな種類の体験コーナーがある?

 
 
なんといっても、種類が豊富な体験!
 
 
<和雑貨>
・染色(草木染め、墨流し染めなど)(20分〜)
・万華鏡作り(30分)
・機織(30分〜)
・キャンドル作り(30分〜)
 
 
<食べ物>
・せんべいの手焼き(2〜3分)
・豆腐作り(30分)
・こんにゃく作り(50分)
・パン作り(80分)
・アイスクリーム作り(30分)
・ピザ作り(90分)
・そば打ち(90分)
 
 
<おもちゃ作り>
・竹とんぼ
・風車
・オルゴール作り(20分〜)
・籐
・クラフト体験(30分〜)
 
 
<陶芸>
・手ひねり(60分)
・電動ろくろ(60分)
・絵付け(40分〜)
・光る泥だんご作り(40分)
 
 
<動物>
・乗馬
 
 
2〜3分で完了する体験から、90分間かかる体験まで様々。
 
 
食べ物に興味がある子、手先が器用でものづくりに熱中する子、自作のおもちゃを研究し尽くす子。それぞれのお子さんの得意、好きを伸ばす体験を、事前にお子さんと相談して決められるといいですね!
 
 
 
 
一つ、注意点は、感覚の過敏で、手が汚れることが嫌いなお子さんに苦手を克服させようと、敢えて陶芸をやらせるなど、親の想いで決めないことです。
 
 
脳は「楽しい!」と感じるときに発達します。いやいや体験しても、一つも発達につながらないので、お子さんが一番やりたい!と思えるものを選びましょう。
 
 

3.親子で楽しめるから、発達障害の子どものコミュニケーション力が発達!

 
 
さて、体験をしながら、発達障害の子のコミュニケーション力をどうアップさせるか?今回、選んだ体験というのは、非日常』というのがキーポイントです。
 
 
親子でその体験を行うとき、大体の体験が親子共々、同じレベルからのスタートです。
 
 
多少、手先の器用さ、物の扱い方の経験値などに差はありますが、子どもがお母さんたちのお手本や先生になって、教えてあげる場面も出てくるのではないでしょうか。
 
 
積極的に「ここは、どうしたらいいんだっけ?」「これは、何を作ったの?」と、子どもたちに聞いてみましょう。
 
 
説明が苦手なお子さんには、漠然とした質問ではなく、「ここにはAを入れる?Bを入れる?」選択できるような質問をしてみて、答えやすくするのも手です。
 
 
教えてくれたら、「ありがとう!教えてくれて、助かったよ!」「さすが、○○ちゃんだね〜!」と感謝し、認めることで、子どもたちは言葉がどんどん出てくるようになります。
 
 
陶芸の体験以外は、その場でできあがる物ばかりなので、できあがったものを見せ合ってコミュニケーションをとってみてください。
 
 
「○○ちゃんの作品、凄くかっこいいね!」
「一緒に作って食べる、美味しいね!」
「これは、何?すごーい!」
 
など、認めながら、お子さんが作った物を聞くと、自信を持って説明してくれます。
 
 
そのとき、満面の笑顔で聴くのがポイントです。多少、「もっと、こうしたら、いいじゃん」と大人だと思う部分もあるかと思いますが、そこは「楽しい体験」なのですから、目を瞑りましょう!
 
 
「あなたが作った物は、最高!」「お母さん、それ大好きだよ!」という言葉で体験は締めます。
 
 
すると、ますます自信がもてて、自分の体験や作った物を、「大好き!」を言ってくれるお母さん、お父さんに伝えたい!という気持ちが育っていきます。
 
 
 
 
ぜひ、非日常の体験を親子で楽しんでみてくださいね。
 
 

4.最後は、お風呂で癒されて帰りましょう。

 
 
ぎふ清流里山公園には、出入り口付近に、足湯や「里山の湯」というお風呂もあります。
 
 
体も動かして、体験コーナーで頭も手も集中した後は、ぜひ、足湯かお風呂でリラックスして帰ってください。足湯に入るだけでも、かなりホッと一息つけます。
 
 
山の緑と空の広さで開放感と、お湯の温かさで副交感神経が働きやすくなり、心がリラックスし、幸福感でいっぱいになるひとときです。家族みんなで癒されて、帰ってくださいね。
 
 
 
 
――施設詳細――
【施設名】ぎふ清流里山公園
【住所】岐阜県美濃加茂市山之上町2292番地1
【電話】0575−23−0066
【営業時間】9:00〜18:00(3月〜11月)、10:00〜17:00(12月〜2月)
【公式サイト】https://satoyama-park.gifu.jp
※こちらの施設情報は、2019年11月のものになります。おでかけの際は、公式サイトで最新の情報をご確認ください。また、体験コーナーには予約が必要なものもありますので、併せてご確認ください。
 
 
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執筆者:松尾真理加
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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