不安が強い子が思春期に入ると「止まって見える」理由とは

 

中学生になり、不安が強くて動けなくなる子どもにどう関わればいいのか迷っていませんか。実は、考えすぎて止まっているだけのこともあります。その背景と、わが家の一例から、動かす前に整えたい判断軸をお伝えします。 
 

【目次】

 
 

1.思春期に入って、急に動けなくなったように見えるとき

 
 
思春期に入ってから、不安が強いわが子の様子が少し変わったように感じることはありませんか。
 
 
・前より動かなくなった
・考え込む時間が増えた
・「やらなきゃ」と言いながら、なかなか手が動かない
・以前はできていたことに、時間がかかるようになった
 
 
 
 
 
そんな姿を見るたびに、「どうしたんだろう」「このままで大丈夫なのかな」と、心配になるママも少なくありません。
 
 
特に、不安が強い子の場合、思春期に入ったことで 反抗しているように見えたり、 やる気がなくなったように見える場面が増えることがあります。
 
 
でもその「止まって見える状態」は、必ずしも後退や悪化を意味しているとは限りません。
 
 
むしろ、考えられることが増えた分、頭の中が前より忙しくなり動く前に立ち止まる時間が長くなっているだけ、ということもあります。
 
 
この変化を「甘え」や「怠け」「反抗期だから仕方ない」 と片づけてしまう前に、 一度立ち止まって考えてみたいことがあります。
 
 
今、子どもの中で何が起きているのか。
 
 
その見立てを少し変えるだけで、ママの関わり方も、子どもの感じ方も、変わっていくことがあります。
 
 
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2.思春期に「考えすぎて止まる」理由

 
 
思春期に入る頃、不安が強い子は、前より立ち止まる場面が増えることがあります。
 
 
でもそれは、気持ちが弱くなったわけでも、やる気がなくなったわけでもありません。
 
 
この時期の脳では、考える力がぐっと伸びてくるからです。
 
 
 
 
 
たとえば、
 
 
・失敗したらどうしよう
・うまくできなかったらどう思われるかな
・このあとどうなるんだろう
 
 
こんなふうに、先のことを想像できるようになります。それ自体は、とても大切な成長です。
 
 
ただその一方で、考えたことを整理して「まずはこれをやろう」と決めて動く力は、まだ育っている途中。そのため、
 
 
・やらなきゃいけないのは分かっている
・でも、どこから始めたらいいか決められない
・気づくと、動く前に止まってしまう
 
 
そんな状態になりやすいのです。
 
 
外から見るとぼーっとしているように見えたり、先延ばししているように見えるかもしれません。
 
 
でも実際は、頭の中が忙しすぎて、動けなくなっているということも少なくありません。
 
 
この「止まって見える時間」は、後退ではなく、考える力が育ってきたサインでもあります。
 
 
だから大切なのは、考えることをやめさせることではなく、考えすぎなくても動ける形を用意してあげること。
 
 
次の章では、わが家で実際に試した関わり方を 一つの例としてお伝えします。
 
 

3.テスト前に、考えすぎて止まっていた娘の話

 
 
わが家の娘も、中学生になった頃から「やらなきゃ」と言いながら動けなくなる場面が増えました。
 
 
特にテスト前。前日になると「やらなきゃ…」 「でも、無理…」そうつぶやきながら、推しのライブ動画を何度も流し続けていました。
 
 
 
 
 
時間だけが過ぎていって、夜も遅くなり、翌朝は「学校行きたくない…」と布団から出られない日もありました。
 
 
以前の私なら、「動画を見ていたから起きられないんでしょ」そう叱っていたと思います。
 
 
でも、登校しぶりを経験していたからこそ、叱っても意味がないことは身をもって分かっていました。
 
 
あのとき娘は、怠けていたわけでも、やる気がなかったわけでもありません。
 
 
失敗を避けようとして頭の中で考えすぎて、動く前に止まっていただけだったのだと思います。
 
 
では、そんなときに私が実際にやったことは何だったのか。
 
 
次の章で、「動かそうとするのをやめた関わり」について、一つだけお伝えします。
 
 

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4.動かそうとするのを、いったんやめたこと

 
 
あのとき私が意識したのは、動かすことでも、励ますことでもありませんでした。
 
 
目的は、動かすことではなく、考えすぎなくても手が出る状態をつくること。
 
 
だから、全部やらせようとせず、やることを一つだけに絞りました。
 
 
「ここだけでいい」
 
 
そう決めることで、考えすぎて止まっていた頭が、少し休める状態になったように感じました。
 
 
すぐに大きく変わるわけではありません。 でも、
 
 
・表情がやわらぐ
・「やってみようかな」と言える
・自分で決める場面が増える
 
 
 
 
 
そんな小さな変化が、少しずつ見られました。
 
 
止まっていたように見えた時間は、動くための準備が静かに進んでいた時間だったのかもしれません。
 
 
不安が強い子が止まっているとき、今必要なのは「動かすこと」ではありません。
 
 
考えすぎなくても手が出る条件を整える。
 
 
それが、次の一歩につながります。
 
 
わが家の一例ですが、いま悩んでいるママの参考になる部分があれば幸いです。
 
 
 
 
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執筆者:瑞上 ようこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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