行き渋りや不登校で「行きたいのに行けない」朝に悩んでいませんか?あと一歩で止まるとき、つい声かけをしていませんか?その声かけが、動きかけた子どもの行動を止めているのかもしれません。言葉を足さない関わりで変わった体験をお伝えします。
【目次】
1.最後の一歩で止まる朝に起きていること
2.子どもが最後の一歩で止まる理由
3.動きかけた瞬間にやめた関わり方
1.最後の一歩で止まる朝に起きていること
行き渋りや不登校を経験している子どもにとって、「行きたいのに行けない」そんな朝があります。
ランドセルも持って、 手荷物も持って、 あとは靴を履くだけ。
そこまで来ているのに、 最後の一歩で止まってしまう。
玄関で立ったまま、 一点を見つめて動きません。
靴に手をかけたまま、 そのまま止まってしまうこともありました。
これまでは私は、 ここで言葉をたくさんかけていました。
「いくよ」 「大丈夫だよ」 「早くしよう」
何とか動かそうとして、焦って言葉を重ねていたのです。
でも、 さっきまで動こうとしていたのに、 表情が止まり、 「やっぱりやめる」と行動が止まってしまいます。
何度も同じ場面を繰り返す中で、 気づきました。

あれ? 止めていたのは、私かもしれない。
言葉を足すことで、 動きかけた流れを止めていたのです。
2.子どもが最後の一歩で止まる理由
ランドセルをからって、 あとは靴を履くだけ。
そこまで来ている子どもは、 「行くか、行かないか」を 自分の中で決めようとしています。
行きたい気持ちもある。 でも不安もある。
その両方を抱えながら、 どうするかを考えている状態です。
このときに言葉を足されると、 考えることが増えてしまいます。
同時に、 不安も一緒に広がっていきます。
その結果、 動きかけていたのに、 その場で止まってしまうのです。

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3.動きかけた瞬間にやめた関わり方
朝、最後の一歩で止まる子どもが動きだすための、お母さんの関わり方をご紹介します。
子どもがランドセルを持ったとき、 靴に手をかけたとき、 玄関まで来たとき。
その瞬間が、お母さんが「言葉を足さない」と決めるタイミングです。
言葉を足さないとは、 ただ黙ることではありません。
子どもが考えている流れを止めないために、 あえて足さない関わりです。
お母さんが言葉を足してしまうのは、 「行ってほしいのに行けないかもしれない」 という不安があるからです。
だからこそ、 その不安で言葉を足すのではなく、 一度止めて整えます。
言葉が出そうになったら、 一度、息を吐きましょう。
体の力を抜いて、そのまま何も言わずに見守ります。
最後の一歩で止まりそうなときは、 言葉を足さずに任せる。
迷ったら、 目を見てうなづくだけ。
うなづくのは、 言葉を足さないための合図です。

私も実際にやってみて、 言葉をかけずに見ていると、 自分で動き出しました。
子どもが自分で決める時間を そのまま残すことが、 次の一歩につながると感じています。
執筆者:まつもとゆうこ
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)



