【保存版】子どもの熱せん妄|インフルエンザで異常行動が出た時の正しい対応と受診目安

体調を崩している男の子
インフルエンザの高熱で子どもが異常行動…それは熱せん妄かもしれません。正しい対応、やってはいけない行動、すぐ病院を受診すべき危険サインを体験談とともに解説。いざという時に慌てないための保存版記事です。
 
 

1.インフルエンザの怖い症状

 
 
✔️夜中、突然子どもが叫び出す。
 
✔️怯えた様子で逃げようとする。
 
✔️意味のわからない言葉を発し、こちらの声が届かない――。
 
 
インフルエンザの高熱が出ている中で、こんな様子を目の当たりにしたら、
「どうしよう」「救急車を呼ぶべき?」と、親は強い不安に襲われますよね。
 
 
それは「熱せん妄(ねつせんもう)」と呼ばれる状態かもしれません。
 
 
この記事では、
 
・子どもの熱せん妄とは何か
 
・今すぐ親が取るべき正しい対応
 
・病院・救急を受診すべき危険サイン
 
 
を、実際に我が子の熱せん妄を経験した親の立場から、わかりやすくまとめています。
 
 
「いざという時に、冷静に動ける自分でいるために」
ぜひ最後まで読んで、保存しておいてください。
 
 
 
インフルエンザ2
 

2.結論|熱せん妄が起きた時、親が最優先ですること

 
 
結論からお伝えします。
 
 
熱せん妄が起きた時に最も大切なのは、「子どもの安全を確保し、親が冷静に見守ること」です。
 
 
多くの熱せん妄は、数分〜30分ほどで自然におさまります。
慌てて叱ったり、無理に制止したりする必要はありません。
 
 
ただし、長時間続く場合や、意識が戻らない場合は危険なサインです。
 
 
その見極めがとても重要になります。
 
 
 
 
 

2.熱せん妄とは?インフルエンザの高熱で起こる理由

 
 
 

熱せん妄とは、高熱が出た際に一時的に意識や行動が混乱する状態のことです。

 
 
インフルエンザなどで高熱が続くと、脳は「体温を下げなければならない」という強いストレス状態になります。
 
 
その影響で、ノルアドレナリンやドーパミンといった神経伝達物質が多量に分泌され、意識の混乱・幻覚・異常行動が起こると考えられています。
 
 
ただし、熱せん妄の詳しい仕組みは、現時点では完全には解明されていません。
 
 
だからこそ、「親が正しく知り、落ち着いて対応すること」がとても大切なのです。
 
 
 
インフルエンザ
 
 
 
次のような行動が見られた場合、熱せん妄の可能性があります。
 
 
・眠っていたのに突然起きて叫ぶ
 
・怯えた様子で逃げようとする
 
・幻覚が見えているような発言をする
 
・支離滅裂な言葉を話す
 
・突然笑い出す、テンションが異常に高くなる
 
 
特に、夜間・入眠後1〜2時間以内に起こることが多いとされています。
 
 
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3.【最重要】すぐ病院・救急を受診すべき危険サイン

 
 
多くの熱せん妄は一時的なものですが、次の症状がある場合は、すぐ医療機関を受診してください。
 
 
・異常行動が30分以上続く
 
・意識がはっきり戻らない
 
・けいれんを伴っている
 
・呼びかけに反応しない
 
・激しい頭痛や嘔吐がある
 
 
これらの場合、インフルエンザ脳症など、重篤な状態の可能性も考えられます。
 
 
「様子見で大丈夫か迷う時ほど、医療機関に相談する」この判断が、子どもの命を守ります。
 
 
 
 
 
 

4.熱せん妄が起きた時の正しい対応【3ステップ】

 
 
◆ ① まずは安全を確保する
 
 
熱せん妄の最中、子どもは恐怖や混乱の中にいます。
 
 
・窓や玄関のカギを閉める
 
・転倒しそうな物を遠ざける
 
・外に飛び出さないよう見守る
 
 
無理に押さえつけるのではなく、事故を防ぐことを最優先にしてください。
 
 
◆ ② 冷静に見守る
 
 
・どれくらい続いているか時間を測る
 
・医師の指示通り、解熱剤を使用する
 
・首や脇を冷やす
 
・こまめに水分補給をする
 
 
親がパニックになると、その不安は子どもにも伝わります。
「大丈夫だよ」という落ち着いた態度が、何よりの支えになります。
 
 
◆ ③ 安心を与えてあげる
 
 
熱せん妄の最中、子どもは夢と現実の区別がついていません。
 
 
・手を握る
 
・抱きしめる
 
・優しく声をかける
 
 
支離滅裂な言動を否定せず、「怖かったね」「ここにいるよ」と安心を伝えてあげてください
 
高熱
 
 

5.【体験談】我が子に起きたインフルエンザによる熱せん妄

 
 
私の息子が熱せん妄を起こしたのは、40℃近い高熱が1日続いた後の夜でした。
 
 
眠りについてから2時間ほど経った頃、突然叫び声をあげ、怯えた様子で部屋を出ようとしました。
 
 
意味のわからない言葉を発し、突然笑い出すなど、普段とは明らかに違う様子でした。
 
 
外に出てしまわないよう必死で抱きしめ、一晩中そばを離れず見守りました。
 
 
後日、医師から「落ち着いて見守れた判断は正しかった」と言われ、
知識があったからこそ冷静に行動できたと実感しました。
 
 
もしあの時、私が家にいなかったら――そう考えると、今でも怖くなります。
 
 
熱せん妄は、「知っているかどうか」で親の行動が大きく変わります。
 
 
この記事が、あなたとあなたの大切な家族を守るための「いざという時の支え」になれば幸いです。
 
インフルエンザ
 
 
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