子どもの困りごとがあるけど、ネットで見つけた発達科学コミュニケーション(発コミュ)って怪しくない?と思っている方必見! 怪しいと思いながらも受講したら、目から鱗のことばかりでした。私の学んだことをご紹介します。
1.学校に行けないどころではなかった。寝たきりになった発達凸凹の娘
現在小3の娘は年中の頃から「登園渋り」をするようになり、小1で入学して3日目から不登校になりました。
その後も、復学、母子登校、不登校を毎年繰り返して、小3の夏休み明けから完全不登校になりました。
強い母子分離不安もあり、ママから離れられない日々、加えて朝起きた時から腹痛と胃痛が続きました。
病院に行って検査するも、異常はなし。
「夏休みにゆっくり休んだら回復するかも、今は様子をみましょう」
とお医者さんから言われていましたが、一向に回復はしませんでした。
母子分離不安で「ママが買い物に行くなら付いて行きたい!」というものの、
「どこかに行く」というストレスからか、その場所に着いたら胃痛が出て結局帰るしかない…ということを繰り返し、遂には全く外出ができなくなりました。
3歳と5歳の息子たちを公園に連れていくこともできなくなり、せっかくの夏休み中、外出もできなくてどんどん荒れていく・・・
そして、その下の子たちの荒れ具合も娘にはストレスとなり、ほとんど寝たきりになってしまいました。
家にいる時もYouTubeを見ているだけなのに、腹痛や胃痛を訴える娘がかわいそうだし、
なぜなんだろう?なんとしても解決しなければ!でもどうしたらいいの?ということをぐるぐると考えていました。

2.「怪しい」と思ったのが本音。でも嘘ではなかった。
困り果てていた時、一番下の3歳の次男が自閉スペクトラム症(ASD)と診断され、ASDについて調べていたら
「あれ?これって娘の困りごとに似てる!」と気付き、
どんどん調べて行ったらASDと不注意欠如多動症(ADHD)なのでは?と初めて気付くことができました。
そんな時Instagramで「ASD」で検索して見つけたのが「いたがきひまり」さんの投稿でした。
発達科学コミュニケーション(発コミュ)では「褒める、肯定する」ということを基本として、親子のコミュニケーションをとるだけで
たった3ヶ月で困りごとが解決する!と書いてありました。
「嘘でしょ〜」と思っていましたし 「怪しい〜」と正直思いました。(笑)
小1の頃に別の不登校を相談したところでは、とにかく「寄り添って」「肯定して」と言われてきましたが、具体的なことがなく、
あまり褒められたり、寄り添われた経験がない私はどうやったらいいのかがつかめず、月謝ばかりとられていく日々。
復学はできてもまたすぐに不登校になってしまうということを繰り返した経験があります。
今回もそんな感じかな?またやる意味がないのかもしれない・・・。
しかし、今はそんなこと言ってられない。
もう「だまされてもいいから、早く娘を助けてください!」そんな気持ちですぐに個別相談を申し込みました。
ひまりさんに
「お母さん、これまでよくがんばりましたね」
「発コミュで娘さんの体調はすぐ良くなりますよ」と言われました。
「ひまりさんに付いていけばきっと助けてもらえる」と神様にすがりつくような思いで、受講することを即決しました。

3.目から鱗ばかり!発コミュにもっと早く出会っていたら・・・
過去に別の相談をしたところは「寄り添って」「肯定して」と言われましたが、その方法がわからず、結局ネットで検索をする日々。
褒めても「できたね」「すごいね」くらいしか出て来ず、結局親子のコミュニケーションを変えることができませんでした。
それどころか、会話を記録して、添削され、バツをつけられる方法だったので、私自身の自己肯定感が下がる一方でした。
しかし、発コミュは脳科学に基づくコミュニケーションで脳の専門的なことを、全く知らない私でもひとつひとつわかりやすく解説をしてくれるので、納得して学ぶことができました。
例えば、褒めることが苦手な私には「褒める」のでなく、「見たままを実況中継する」という方法はとてもわかりやすく、こんな方法もあるんだと目から鱗でした。
さらに「ふたばスクール」には、一人でやっていくのではなく、同じASDの子どもに悩むお母さん同士がオンラインで繋がり、子育てのヒントを共有できる場があります。
それも私にとっては良かったです。
親族も遠方で転勤族だったので、この状況を理解してくれる人が近くにおらず、一人で子育ての悩みと戦っていました。
わからないこと、困ったことがあった時は誰かに頼れる。
そんな場ができたことが、とても心強かったです。
私は上級講座に申し込んだので、脳科学も学んでいます。
それにより「これは脳の特性だったのか」私も発達凸凹だったかも!? と、これまでの人生の答え合わせをしているようで、「もっと早く知りたかった」と思う内容ばかりでした。

4.登園渋りも怖くない!発コミュで身につけた自信
基礎講座で発コミュの基礎を学び実践をしていて、一番早く効果のあったのは5歳の長男でした。
もともと不安が強く、登園渋りをしていましたが、それがなくなり率先してお手伝いや、弟の面倒を見てくれます。
体調が悪かった娘は、褒めたり肯定を繰り返すことで、1ヶ月たった頃にはもう腹痛や胃痛を訴えることはなくなりました。
不登校は続いていますが、今では元気に家で過ごすことができています。
娘は腹痛を感じやすいタイプなので、そこは割り切って対応していくことが大切なんだと気づきました。
個別相談の時の、ひまりさんの言葉を信じて良かった!と心から思っています。
私の褒めが足りないと、長男の登園渋りや娘の腹痛が復活しますが、その対処法がわかっているので、ドーンと構えることができています。
いちいち「どうしよう」とオロオロせずに、もっと褒めなきゃと気付けるのも私の変化です。

5.発達科学コミュニケーションは怪しくない!勇気が変える未来へのワクワク
我が家の3人の子どもはそれぞれに発達の凸凹があるので、発コミュを知らなかったら・・・と思うと今はゾッとします。
困りごとがこんなにもあるのに、私たちは誰にも何も教えられないからです。
きっと何も知らなかったら、親子共々ずっと苦しい思いをしていたと思います。
日本の教育が変わらない限り、私たちのように困ってしまうお母さんが増え続けます。
日本の教育が「変わるのを待っている」のか、「変えようとする」のかは私たちのようなお母さん次第だと思います。
私は後者がいいと思ったので、日々勉強を始めました。
「ふたばスクール」では子育てのコミュニケーションを教えてくれるだけではありません。
その先のお母さんが自立して、活躍できるサポートまでしてくれます。
子どもが不登校になって、自由がなくなってしまって「悔しい」「悲しい」と地獄のような日々を経験したなら、もう這い上がるしかありません!
私のきっかけは子どもの不登校でしたが、今は未来へのワクワクしかなく、このまま夢に向かって子どもたちと突っ走りたいと思います。
「怪しい」と思っているだけで躊躇していたら何も変わりません。
時には飛び込んでみる勇気も大切だと身をもって実感しました。
ぜひ一緒に子どもの困りごとを解決しましょう!
