褒めたいのに褒められない人には「先回り褒め」がオススメ!

最近の子育てでは、
昭和の『しつけの子育て』から、
『褒める子育て』の時代へ、
進みつつあるかと思います。

私も、
『褒める子育て』には大賛成です!

ですが、
ただ褒めればいいのか?
と言う話ともちょっと違うと思うんです。

そもそも、、、

頭では褒めようって
わかっているんだけど、
なかなか子どもを褒められません!

褒めるところが、
見つからなーーーーい!

なんて声を、
お母さんたちからはよく耳にします。

なにはともあれ、
私も以前はガミガミ母ちゃんだったので、
あなたのその気持ち、
とってもよくわかります!

ここであなたに質問です!!!

<質問>
子どもが良いことをしたら
褒めよう!

って思っていませんか?

これが大きな勘違い!

ほんの少し、
褒めるタイミングを変えるだけで、
子どもは驚くほど変わります!

実は多くのお母さんは
「いいことをしたら、褒めよう」
と考えている方が多いです。

もちろんそれも、
間違いではありません。

ですが、
発達
グレーゾーンの子たちは、
色々な特性を持っている子が多いので、
そもそも褒められるようなことを
進んでやってくれない確率が高いです!

むしろ、
こだわりが強かったり、
切り替えが苦手だったり、
社会性が未発達だったり、
色々なトラブルを起こします。

そんな状況では、
褒めたいのに、
褒めるところがない!

今日もまた怒ってしまった・・・

逆に自己嫌悪に陥るママも
少なくありません。

子どもも、
怒られてばっかりだと、
お母さんの話を聞く耳すら
持たなくなってしまうのです。

そこで大切なのが、
「行動する前」に褒める
という視点。

例えば、
こんなシーンを想像してみてください。

あなたが会社で上司に
「この書類、
 明日までに必ず出しておいて」

と言われたとします。

ちょっと命令っぽくて、
やれ!と言う指令が下されたような感じで
やる気が出ないこと…ありませんか?

では、こう言われらどうですか?

「おっ、今日も朝から集中してるね〜!
 さすがだね〜!
 〇〇さんがいると本当に助かるよ! 
 じゃあ、この書類もうすぐ期限だから、
 明日までにお願いできるかな〜?」

こんな風に言われたらどうでしょう?

「明日までに書類を出す」
と言うことに対して、

たった一言、
先に“あなたを肯定する言葉”が入るだけで
なんだかちょっぴり、
やる気が湧いてきませんか?

そうなんです!!!

だから、
行動をしてから褒める!
のではなくて、
行動する前に褒めること!


先に、
相手のことを肯定してあげるだけで、
その後の行動が激変するんです^ ^

これマヂで!!!!
だまされたと思ってやってみて!

子どもに置き換えて考えてみると、

「早く宿題しなさい!」
よりも、

「今日も学校、よく頑張ったね!
暑い中、歩いていくだけでもエライ!
今日の宿題はなんだろう!?
ママとやる?それともひとりでやる?」

こんな風に言ってあげると、
子どもも嫌がらずに
動いてくれるようになります。

たったこれだけで、
“よし、やってみようかな”
のスイッチが入るんです。

ポイントは行動する前に、
もうすでに終わっていることを、
肯定する!と言うことです。

どんな、些細なことでもOK!
どんな、当たり前のことでもOK!

子どもに指示を出したい!と
思った時こそ、
まずは『肯定』することから
はじめてみてくださいね(^_−)−☆

 

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