一緒に行かない！と決めただけで、子どもが1人で教室に行けるようになった！

こんばんは！

今日は、ママが
一緒に行かない！と決めただけで
子どもが1人で教室に
行けるようになった！

と言う、
私の話をお話します。

私の息子は
小さい時から不安が強く
小学校４年生の時に
母子分離不安になりました。

そのため、
小学校４年生の秋から
母子登校が始まりました。

母子登校と言っても、
校門まで一緒！
なんて甘っちょろいものではなく

教室まで毎日一緒。

私は１日中、
息子と学校で過ごしていました。

はじめの頃は
机の隣に椅子を用意していただき
一緒に授業を受けたけれど

だんだん息子が荒れていき
教室にいることも厳しくなり

私たち親子は
なーんにもない空き教室で
2人きりで過ごすようになりました。

何もない教室で
２人きりで１日を過ごすのって
想像以上に辛いんです。

だけど
どうしたらいいかわからない。

このまま一緒にいれば
きっとよくなる。

そう思い
とにかく毎日
必死で過ごしていました。

だけど
よくなるどころか
悪くなるばかり。

心も身体もしんどくなり
もう限界！
このままでは息子も私も
つぶれてしまう。

そして思った私は
決めました！

ちょうど息子が
５年生に上がるタイミングだったので

　ママはもう教室には
　一緒に行きません。
　ママも本当は辛かったんだ。
　だからもう教室には行かない。

と、正直に息子に
私の気持ちを伝えました。

そして

　あなたも辛ければ
　無理に学校行かなくてもいいんだよ。

　ひとりで教室に行けなかったら
　行かなくてもいいんだよ。

　本当は辛かったのに
　ここまでよく頑張ったね。

　教室に行っても、行かなくても
　あなたはあなた。

　どんなあなたも大好きだよ。

と私は息子に伝えました。

そうしたら、
その日から息子は
1人で教室に向かうようになりました。

もちろん始めは
いきなりみんながいる教室に
ひとりで行くことはできなかったので、

担任の先生としっかり連携をとり
スモールステップで一歩一歩
焦らずゆっくりと
進んでいくことに決めました。

だから初めは

・下駄箱まで行けたらOK！

・先生に挨拶だけしたOK！

・連絡帳だけ書いて帰る！

今日はこれができた！
ここまでよく頑張ったね！って

今やれることと、
できたことをしっかり肯定し
小さな自信を
たくさん育てていきました。

周りから見たら
本当にゆっくりだったけど
遠回りをしたかもしれないけど

私は息子と一歩一歩
前に進んでいきました。

その結果、
今では校門の前でバイバイをして
1人で学校に行けるようになりました。

子どものありのままを認め
今できることを、やれることを
一歩一歩やっていく

その小さな「できた」の積み重ねが
子どもの成長につながると
私は思っています。

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