育児ストレスが原因で適応障害になってしまったら?ストレス解消が解決のカギ

子育てのことで悩み過ぎて気付いたら適応障害の診断をもらってしまった…というママもいるのではないでしょうか?育児ノイローゼとの違いを知り、早目の対応が必要不可欠です。育児ストレスをどうやって解消していくのか?参考にして頂けたら幸いです。
 
 

1.そもそも育児ノイローゼと適応障害って違うものなの?

 
 
「育児ノイローゼ」というワードは良く聞く言葉ですが、「適応障害」とは何なのでしょうか?
 
 
何か大変な病気になってしまったのか?と不安になってしまう方もいるでしょう。
 
 
「ノイローゼ」は、神経症のことであり、以前はよくノイローゼと言われていました。大きな環境の変化や強いストレスなどの精神的な要因で不安が生じ、うまく適応しきれず、ココロや身体のバランスを崩してしまうことです
 
 
「適応障害」は、自分が置かれている環境に適応できず、ストレスが原因で引き起こされる感情や行動の症状により、仕事や学業、家事育児を行うなどの、その人の社会的機能が大きく阻害されたり、困難になっている状態のことを言います。
 
 
つまり、「育児ノイローゼ」でココロのバランスを崩し、生活上困難をきたしている状態が「適応障害」ということになります。
 
 
 
 
 

2.適応障害寸前になっていました…

 
 
出産前に、自分は子育てで気持ちが落ち込んだりしないだろうと思っていましたが、娘が生まれ、実際に育児が始まると想像以上の大変さがありました。
 
 
睡眠不足、相談相手がいない、常に娘と自分の二人の生活。
 
 
そんな毎日の中、いつの間にかココロが痛む状況になっていました。
 
 
今思い返すと、その当時気づいていませんでしたが、なんとなく毎日やる気が出ない、どこかに行くことも億劫になって毎日家で過ごしている育児ノイローゼの状態で、適応障害寸前の状態だったということが分かります。
 
 
こんな時、ママ達は必死にもっと!もっと!頑張ろうとしますが、お子さんと一緒にいるだけでもう十分頑張っているんですよね。私も今なら十分頑張っているよ、と当時の自分に声をかけてあげたいです。
 
 
そんな私がこの状態からどうやって脱したのかは次でお伝えしていきますね!
 
 
 
 
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3.育児ノイローゼや適応障害から脱する為のポイント

 
 
適応障害はストレスを取り除けば解消できるものです。カラダの健康と同じようにココロの健康も早めの対処が予防につながります
 
 
育児は子どもとの生活でストレスが溜まりがちに…。周りに共感し話ができる大人がいないと尚更です!
 
 
もし今、あなたがひとりで子育てに悩んで毎日の生活が上手くいっていない状態なら今すぐに対応する必要があるのです!
 
 

♦①ありのままの自分になろう!

 
 
子育てをしていると、育児本やネットなどに書いてあることに振り回されて気持ちが落ち込んでしまうことがあります。
 
 
・自分がどのような子育てをしたいのか?
・子どもと、どのような事をしたいのか?
 
 
など、自分の想いをありのままに過ごしてみましょう!
 
 
人に言われたから、普通はこうだからという枠にとらわれずに生活をしましょう。
 
 
 
 

♦②ダメだというネガティブな想いをやめよう!

 
 
出来事への考え方にはその人の癖が出ます。
 
 
常に自分のやることに対して、「できない」「やれない」「無理」などのネガティブなワードが浮かんでしまう人は出来事に対しての行動が消極的に…。
 
 
逆に「できるかも」「やれるかも」「やってみる!」などのポジティブワードが浮かぶ人では、出来事への行動が積極的に変わってくるものです。
 
 
小さなことから少しずつ自分のやりたい事を考え、それに対してできるイメージを持つスモールステップで切り替えていくことをおすすめします!
 
 
 
 
 
執筆者
発達科学コミュニケーション
トレーナー まつのえり
 
 
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