イライラする子どもと高齢出産ママの感情のぶつけ合いが軽減するコミュニケーションの方法とは?

高齢出産ママは子育て中、感情コントロールが難しくなることありませんか?その上、すぐにイライラする子どもの子育てをしていると、感情をぶつけ合ってしまうなんてこともありますよね。そんな親子のイライラやストレスを軽減させるコミュニケーションの方法をお伝えします
 
 

1.感情コントロールが難しい高齢出産ママが、子どものイライラに巻き込まれる理由とは

 
 
子どもが言うことを聞いてくれなかったり、イライラして八つ当たりされたりすると、感情コントロールができずイライラを爆発させてしまう、そんな経験ありませんか?
 
 
特に高齢出産ママはホルモンバランスの乱れから、感情コントロールが難しくなってしまいますよね。
 
 
更年期に入る40代半ばころ、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少することで、幸せホルモンと呼ばれているセロトニンという神経伝達物質も不足してしまいます。
 
 
このセロトニンは、不安を軽減してくれたり、感情のコントロールを助けてくれる役割があります。
 
 
そのため、女性ホルモン(エストロゲン)の減少によってセロトニンも不足し、感情のコントロールが難しくなってくるのです。
 
 
しかし、更年期に入る40代半ばからも、高齢出産ママは、まだまだ手のかかる子どもの子育てが続きますよね。
 
 
 
 

2.子どもと感情のぶつけ合いをしていた過去

 
 
私には高齢出産した現在小4の発達凸凹の息子がいます。
 
 
息子は発達の特性から、ネガティブな記憶が残りやすく、感情の脳が未熟なため、感情のコントロールが苦手です。
 
 
なので、気に入らないことがあると、我慢ができずにすぐに怒ったりイライラしたりします。
 
 
最初は「我慢しようね」「仕方ないよね」などと、優しく宥めるのですが、永遠と怒ったり、イライラしてる姿をみているうちに、私も感情のコントロールが効かず、イライラが募り、「もう、いい加減にしなさい」と感情的に怒鳴ってしまいます。
 
 
そうなると、さらに息子は癇癪を起こし、お互いに怒鳴り合い、感情をぶつけ合い、疲れ果ててしまいます。
 
 
そしてバトルのあとは、必ず後悔してしまう悪循環を続けていました。
 
 
 
 

3.高齢出産ママと子どものイライラやストレスを軽減させる方法とは

 
 
子どもがイライラしたり、怒り始めたら、視線や体を子どもに向けず、さりげなくその場を離れ距離を取ります。
 
 
その時、お母さんはイライラした表情や態度は出さず、平常心で子どもを見守りましょう。
 
 
そして子どものイライラが落ち着くまで子どもから見えない場所で様子を観察します。
 
 
観察しながら子どもが落ち着いたときに褒める準備をしていましょう。
 
 
しばらくして子どもが落ち着いたら、そばにいき「自分で落ち着けたね」と声をかけます。
 
 
褒めるとき、子どもがイライラを思い出してしま話ないように注意が必要です。
 
 
そのあとは、子どもを一緒に笑って過ごせるように、子どもの好きなテレビを一緒にみたり、動画をみたり、時間があればお散歩に出るのもオススメです。
 
 
ストレスは笑うことで回避できます
 
 
ドーパミンやセロトニンと言われる体にいい脳内物質が分泌されストレスホルモンが減少するからです。
 
 
また、お散歩など外に出て太陽を浴びることでも、「幸せホルモン」と言われるセロトニンが分泌されるので、心身を安定させるのに効果的です。
 
 
 
 
執筆者:
発達科学コミュニケーション トレーナー
ごとうあかり
 
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