自閉症スペクトラム(ASD)って知っていますか?

ところで

自閉症スペクトラム
=ASD


という言葉を知っていますか?

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「自閉症」はなんとなく
聞いたことがある人も
いるかもしれませんが、

「自閉症スペクトラム」
となると聞き馴染みのない
言葉かもしれません!

私も今から4年前、
息子が「自閉症スペクトラム」と
診断されるまでは、

実はこの言葉を
聞いたことがありませんでした。

だから病院で
「スペクトラムってなんですか?」
と質問したことを覚えています。

もともと「スペクトラム」とは
物理学で使うような言葉で、
「連続体」「分布」
を示す用語です。

わかりやすく例えるなら
『虹』
のようなイメージです!

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自閉症スペクトラムとは、
以前まで「広汎性発達障害」という名称で
ほぼ同義として使用されていました。

しかし発達障害の中でも、
コミュニケーションの困難、
こだわりが強いなどの
社会性の特性がある、

・広汎性発達障害
・自閉症
・アスペルガー症候群

を総称して
『自閉症スペクトラム』
定義するようになりました。

今までは別々な問題として
考えていましたが、

別々に考えるのではなく、
虹のように様々な色が含まれる
1つの集合体として捉えよう!

とするのが、
自閉症スペクトラム
と言う考え方です。

ですが、
根本には同じような特徴や
苦手さを感じているけれど、
人によっては程度や
表出の仕方も様々です。

大まかなくくりとして、
自閉症スペクトラム
としてくくっているけれど、

その中には、
重度のお子さんもいれば、
軽度のお子さんもいる。

アスペルガーのように
言葉が得意なお子さんもいれば、
自閉症のように、
言葉が苦手なお子さんもいる。

黒に近いグレーの人もいれば、
ほんのりグレーがかかった人もいる。

虹のように、
があったり、
があったり、
薄い青があったり、

つまり
自閉症スペクトラム
といっても、

誰ひとり同じような特徴を
持っているわけではなく、
一人ひとりみんな違う!

得意も苦手もみんな違うし、
困りごともみんなそれぞれ違う
と言うことなんです。

世界に一つだけの花」と言う
大ヒット曲があるように、

そもそも人間は誰ひとり
完璧な人なんていないし、
苦手が全くない人なんていないんです。

みんな虹のどこかに
属しているのかもしれませんね!

だから、
うちの子は赤なのか?
青なのか?

それとも白なのか?黒なのか?
といった論争をするのではなく、

それぞれのカラーを尊重しながら、
社会に出るまでの準備を
おうちでしていただきたいな!
と思っています。

発達障害?
発達グレーゾーン?
それとも定型発達?

と言う言葉に
ママが翻弄されるのではなく、

みんなそれぞれ
虹のどこかの色を担っているんだ!
と思い、

目の前の我が子を
まっすぐに見て、

得意はどんどん伸ばしてあげて、
苦手は補っていけばいいだけです。

あなたのお子さんは
どんな色のカラーを持っていますか?

ぜひそんな視点で
今日はお子さんに
向き合ってみてくださいね♡

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