「発達障害」という言葉を、
耳にすることが増えました。
そのたびに、
「もしかして、、、
うちの子も発達障害?
「この育てにくさは、
発達障害だから・・・?」
そんな不安を抱えながら、
ひとりで検索をしてるママは
いませんか?
大丈夫!!!!
今日はそんなあなたへ、
絶対に知ってほしい、
とても大切なお話をします。
発達障害は
「脳の損傷」ではない!
と言うことです。
これは誤解されやすい領域なので、
はっきりとお伝えします。
発達障害は、
脳梗塞や脳の外傷、認知症のように、
脳そのものにダメージを
受けている病気ではありません。
脳はダメージを受けた部分は、
基本的には再生しません。
しかし発達障害は、
脳に損傷があるわけではありません。
つまり、
損傷を受けていないということは、
成長する!ということ。
発達障害とは、
✔︎脳の中に、
まだ育ちきっていない部分がある
✔︎成長途中の部分がある
ただ、それだけなんです。
だから、
病気なわけでもないし、
障害なわけでもないんです。
例えるなら、
まだ青い部分が
残っているトマト!
よく太陽に当たったところは
赤くなるけれど、
日陰だったところは、
まだ青いところが残っている。
そんなイメージです!
子どもの脳もまったく同じ。
赤く熟した部分もあるし、
まだ青い部分もある。
だから大切なのは、
青いところを見つけて、
そこに太陽を当ててあげること。
難しい支援でも、
特別な訓練でもありません。
その“太陽”になるのが、
ママの声かけ・関わり方であり、
ママとのコミュニケーション
なんです。
脳は筋肉と同じように、
使えば使うほど育ちます。
「どうせ無理・・・」より、
「できるようになった楽しいだろうな」
こんな気持ちで関った方が、
圧倒的に脳はぐーんと育ちます。
だからといって、
ママがひとりで頑張りすぎないで
くださいね!
ママがずっと
ニコニコしている
必要なんてありません!
決して、
心に無理だけはしないでください。
トマトだって、
晴れの日もあれば、
雨の日も必要です。
ママだって、
落ち込む日もあってもいいし、
泣きたくなったり、
イライラしたり、
うまくいかない日もあってもいい。
だから、
子育てを完璧にやろうなんて
決して思わないでくださいね。

でもね、
ずーっと雨や曇りが続くと、
トマトは赤くはならないように、
雨の日や、
曇りの日もあってもいいけれど、
晴れ間が戻った時には
目一杯、子どもを褒めて、
肯定してあげてくださいね。
そう、ママだって人間。
子育ては完璧じゃなくて
いいんです。
うまくいったり、
いかなかったり、
そのくらいがちょうどいい!
だけど、
覚えておいて欲しいことは、
「北風と太陽」のお話のように、
怒って子どもを
動かそうとするよりも、
暖かい太陽のように、
子どもとの対話を楽しんだ方が
自分から動き出す力が育ちます。
そしてそのほうが、
脳も、心も、
発達そのものも伸びていくのです。
今日やるのはたった1つ。
青い部分を見つけるのではなく、
赤い部分=できていること
を1つだけ見つけて、
言葉にしてあげましょう。
・自分で靴を履けたね!
・自分で起きてこれたね!
・テレビ消せたね!
・この漢字上手に書けたね!
青い部分を責めるのではなく、
赤い部分に太陽を当てる。
これだけで、
脳は動き出します!
今、子どものことで
頭がいっぱいのママも、
「うちの子発達障害?」と
不安でいっぱいのママも、
自分の関わり方に、
自信がなくなったママも、
全部、間違っていません。
全部、あなたのせいではありません。
ただひとつ、
忘れないおいてほしいことは、
あなたは、
子どもの唯一の
“太陽”になれる!
ということ。
太陽の当て方は、
難しくありません。
ほんの少しの声かけの工夫。
その積み重ねが、
青いトマトをゆっくりと
赤くしていくのです。
ぜひ今日から、
やってみてくださいね!


