小学生の子どもの噛み癖をなんとかしたい!そんな時なママができる対応策

小学生の子どもの噛み癖をなんとかしたい!そんな時にママができる対応策
小学生になっても、噛み癖がなくならない子ども。爪や髪の毛、服などを気づくと噛んでしまう行動にママはなんとかしたくなりますが、本人もやめたくてもやめられないという場合があります。なかなか改善の余地が見つからないママにできる対応策をご紹介いたします。
 
 

1.気づくと服や肌着が穴だらけに!

 
 
私には現在小3の娘がいます。
 
夏休み前くらいから学校に行けなくなり、おうち時間が増えました。
 
 
私自身も、今は心のパワー充電の時期と捉え、ゆっくり子どもの好きなことをさせて過ごすようにしていました。
 
 
外出を嫌がることが多く、やはり令和の子どもらしく、YouTube、ゲームが好きでよく観て過ごすことが多くなりました。
 
 
そんなある日、洗濯カゴの中を見て驚きました。
 
 
何枚もの肌着が入っていて、襟元は濡れ、無数の穴があいていたのです。
 
 
初めは、なぜこんなことになっているのか理由がわからず、本人に聞くと「ごめんなさい」と一言いうだけでした。
 
 
困惑と同時に、
小学生でこんなクセみっともない…
なんでこんなことをするの?
そんな気持ちになったことも事実でした。
 
 
イライラする女性
 
 

2.無意識にYouTubeやゲームの時に服を噛んでいた

 
 
それ以上問い詰めるのはやめて、様子を見ているとあることに気づきました。
 
 
YouTubeやゲームに夢中になっているとき、娘は無意識に服の襟元を噛んでいたのです。
 
 
本人はまったく気づいていません。
 
 
襟元が濡れる感触で初めて、噛んでいたことにハッと気づくようでした。
 
 
小さい頃はそんなことはなかったので、「なぜ今こんなことするようになったの?」と戸惑いました。
 
 
小学3年生にもなって噛み癖があるのはみっともなく見えて、初めはその度に 「服に穴開いちゃうよ!」 と声をかけてやめさせようとしました。
 
 
しかし、「これでいいのかな?」という迷いも生まれてきました。
 
 
テレビを見る子ども
 
 

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3.子どもの噛み癖の原因は?

 
 
発達の知識を学んでいくうちに、発達凸凹キッズが噛むクセは「スティミング」と呼ばれる自己刺激行動である可能性があるとのことでした。
 
 
スティミングとは、 不安や緊張、ストレスを感じたときに、自分を落ち着かせるために無意識に行う行動のこと。
 
 
原因としては、次のようなことが考えられています。
 
 

①不安やストレスを感じている

 

不安やストレスを落ち着かせたり、気持ちを紛らわせたりすることがあります。
 
 
特に自閉傾向の子の場合、自分にとってマイナスなことがある時には自分にとって「安心する行動」で落ち着かせることがあると言われています。
 
 

②感覚遊びをしている

 

口周辺は感覚が敏感な部分です。
 
 
服を噛む感覚や素材の感触を楽しんでいる場合があります。
 
 
自閉傾向の子は、感覚の感じ方に個人差が大きいと言われています。
 
 
ある感覚には鈍く、別の感覚には敏感、ということも珍しくありません。
 
 
口の感覚を使うことで、気持ちのバランスを取っている可能性も考えられます。
 
 
気づき
 
 

4.「やめなさい!」ではやめられない

 
 
噛んでいる姿を見ると、ママはとっさに「みっともないから、やめなさい!」と言ってしまいたくなりますよね。
 
 
しかし、噛み癖が無意識の安心行動である場合、「やめなさい!」と言われても子ども自身がコントロールすることはとても難しいのです。
 
 
むしろ、いちいち注意することで本人へのストレスになってしまいます。
 
 
そこで、やっていただきたいのがママからのスキンシップで安心を増やす関わりです。
 
 
・自分から子どもをハグする
・子どもの目を見て、うなずきながら話を聞く
・頭をなでる
・目があったら笑顔でかえす
・大好きだと伝える
など子どもが安心する環境を作りましょう
 
 
そして、ボーッとそのクセが見られたら、さりげなく別の楽しい活動に誘いましょう。
 
 
笑顔の親子
 
 

5.子どもの状況をよく見て理解する

 
 
なぜこのような行動をするのかわからないと、頭ごなしに「やめなさい!」と言ってしまいがちです。
 
 
しかし、このような発達特性を知ることで子どもの状況理解につながり、子どもからのサインだと受け止めることができるようになります。
 
 
そうすると、むやみに怒らずにすんだり、ママ自身の心も少し楽になったりします。
 
 
ぜひ、子どもにとって安心できる環境になるよう対応を試してみてください。
 
 
話をする母子
 
 

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執筆者:まさきつむぎ
発達科学コミュニケーション トレーナー
 
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