完璧主義・白黒思考が強いASDの子どもに、ママができる関わり方

完璧主義・白黒思考が強いASDの子どもに、ママができる関わり方を解説するトレーナーまさきつむぎ
お子さんの完璧主義で白黒思考な傾向があって困ってませんか?我が子もそのような思考のクセがあり、かかわり方に困っていました。そんなお子さんの思考のクセを理解し、対応を知ることで完璧主義・白黒思考のクセがやわらぐ方法をご紹介します。
 
 

1.なぜそこまで完璧主義なんだろう?

 
 
現在小3の娘は小学校入学後、勉強が始まっていくと次第に完璧主義白黒思考の傾向が見られるようになってきました。
 
 
授業中にノートを書き写す時、字の形に納得がいかないとひたすら書き直しをします
 
 
その間にもどんどん授業が進んでしまい、先生の話についていけてないことが多々あったようです。
 
 
先生に「よく書けているから次に進もう」と声をかけられて、ようやく次に進むといった状況だと担任の先生との面談で知りました。
 
 
私自身は、ノートを見る限り、読めているので問題ないのになと感じていたので、子どもがなぜそこまでこだわるのかとても不思議でした。
 
 
字を書く女の子
 
 

2.我が子にはこんなこだわりのクセがありました

 
 
娘の完璧主義・白黒思考は、主に勉強に対してのこういった思考がとても強く表れていました。
 
 
親としては「これだけ出来たらハナマルだよ!」と全くハードルをあげているつもりはないのに、本人には「こうでなければいけない」という強い基準があったようです。
 
 
一緒に宿題に取り組んだとき、「ここ間違っているよ」と指摘をすると 「もういい!やらない!」と癇癪をおこし、泣いてなかなかやり切ることが出来ませんでした。
 
 
一問でも間違えることが本人は許せなかったのだと思います。
 
 
それに対して私は「どうしてこんなに頑なになっているんだろう。もう少し気楽に取り組んだらいいのに…」と感じていました。
 
 
学校のテストを見せながら、
 
「お母さん、100点じゃなかった‥‥ごめん」
 
と言って謝る娘の姿に胸が苦しくなりました。
 
 
学校の掲示物の本人の目標に 「天才になりたい」 と書かれていて、自分の理想の姿と頑張ってもパフォーマンスがともなわないことのギャップに苦しんでいるんだと気づきました。
 
 
そしてだんだん失敗することを恐れて、できないと思ったことはやろうとしなくなってしまいました
 
 
落ち込んでいる女の子
 
 

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3.ASDキッズが完璧主義・白黒思考になりやすい理由

 
 
自閉スペクトラム症(ASD)キッズは脳の特性的に
 
・こだわりが強い
・先の見通しを立てることの苦手さ
・否定された経験が心に残りやすい
・考え方の切り替えが難しい
 
などが完璧主義・白黒思考に繋がっており、0か100かのできる・できない」「成功・失敗」と極端に考えてしまうことがあることを知りました。
 
 
GoodとBadの文字
 
 

4.ママが我が子の思考のクセを理解し、対応することで完璧主義・白黒思考は和らぐ

 
 
この理由を知った上で、子どもとの関わりを見直しました。
 
 

①気持ちを先に受け止める

 
まずは、
 
「悔しかったんだね」
「もっとこうしたかったんだね」
 
子どもの気持ちを受け止めることを意識しました。
 
 

② できている事実に目を向ける

 
次に、
 
「テスト、見せてくれてありがとう」
「全部、記入したんだね」
「名前、丁寧に書いたんだね」
 
出来ていることに注目した声かけをしました。
 
 

③ ママの「失敗しても大丈夫」を見せる

 
さらに、
 
「実はママも算数苦手だったんだ」
 
と伝えると子どもが「へ〜そうだったの?!」とほっとした表情を見せる事がありました。
 
 
そして、ママ自身が失敗したこと、うまくいかなかったことを隠さず
 
「失敗したけども、チャレンジできた!」
「上手くできなかったけど、まあいっか!」
 
と口にする姿を見せるようにしました。
 
 
すると、今まで癇癪を起こしていた場面でも少しずつ気持ちを切り替えられるようになっていきました。
 
 
笑顔の女の子
 
 

5.子どもの完璧主義・白黒思考に悩んでいるママへ

 
 
私は、子どもの過剰な完璧主義・白黒思考を見ていて「生きづらいだろうな」と感じてました。
 
 
もっと柔軟に考えたらいいのに、7割OKぐらいでいいのにと感じ、「そんなこと思わなくていいよ」と伝え、結果的に本人の気持ちを否定してしまっていました
 
 
しかしそれは、ASDキッズの特性から本人が望まなくてもそうなってしまう思考のクセだったのです。
 
 
一生懸命で真面目なママほど、子育ての中で「〜すべき」「〜でなければならない」という常識にとらわれながら、必死に子育てをしてきたのだと思います。
 
 
気づいた今からでも大丈夫です。
 
 
「まぁ、いっか」
「そんな時もあるよね」
 
くらいのスタンスでかかわることで、子どもの思考もママの心もゆっくりと和らいでもっと楽に過ごせるようになってくると思います。
 
 
もっと力を抜いて子育てをすることで、苦しい子育てから楽しい子育てに変わってくると私は実感しています。
 
 
テレビを見ながら笑顔の親子
 
 

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執筆者:まさき つむぎ
発達科学コミュニケーション トレーナー
 
 
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