「外ではいい子」な子ほど5月に動けなくなる理由


進級・進学まで
あと2ヶ月。

「4月になったら、
 どんなクラスになるだろう?」

「新しい先生はどんな人だろう?」

そろそろ新年度のことが、
気になり始めている人も、
多いのではないでしょうか?

ですが実は!!!

発達の特性がある子や、
ASDグレーゾーンの子。
不安が強い子、
繊細な子にとって、

4月という季節は、
ただの「新しいスタート」
ではありません

4月は、
1年の中で一番気を張りやすく、
頑張りすぎてしまう時期。

場所が変わる。
人が変わる。
ルールが変わる。

私たち大人でさえ、
転職や引越し、
環境の変化が重なると、
どっと疲れますよね。

4月は、
子どもたちにとっても、
まさにそんな状態です。

環境の変化が大きい中で、

「なんとか新しい場所に馴染まなきゃ」

「ママに心配かけないよう、
 できる限り良い子に頑張ろう」

そうやって、
小さな体で一生懸命、
頑張ろうとするんです。

ここで起こりやすいのが、
「過剰適応」
という状態です。

過剰適応とは、
周囲の期待や環境に合わせようと、
本来の自分の気持ちや限界を超えて
無理に努力を続け、

頑張りすぎてしまい、
心身が疲弊してしまう状態のこと。

まじめで責任感の強い、
ASDグレーゾーンタイプ子さんは、
診断がつかないからこそ、

本人が「頑張ろう」と思えば、
なんとか頑張れちゃう子も多く、

周囲は気づかないまま、
無理を重ねてしまい、
「過剰適応」になっているケースが
少なくありません。

だから、
4月のはじめは案外、

「新しいクラスでも楽しそう!」
「思ったより大丈夫そう!」

ママには、
そんなふうに見えることも
あるかもしれません。

だけどその水面下では、
子どもの心のエネルギーが、
知らないうちに、
少しずつすり減っていることがあるんです。

そして、
ゴールデンウィークで、
少し気が緩んだタイミングで突然、

「学校行きたくない」
「お腹が痛い」
「ママと一緒がいい」

と、動けなくなってしまうんです。

これが、
毎年繰り返される、
「五月雨登校」や「行きしぶり」の
背景です。

子どもが弱いからでも、
育て方が間違っていたからでも
ありません。

4月の頑張りの反動が、
少し遅れて表に出てきただけ。

だからこそ、
私は伝えたい!!

4月になって、
子どもが頑張りすぎてしまう前に。

5月になって、
親子で苦しい想いをする前に。

今の時期(2月・3月)にできる、
「準備があるということを。

それは、
特別なトレーニングでも、
難しいことでもありません。

・新しい環境の、
 どこに不安を感じるやすいのか?

・疲れた時のサインは
 どこに出やすいのか?

・どんな手助けがあると安心できるのか?

それをママが、
ほんの少し知っておくだけで、

4月以降の学校生活が、
そして子育てが安心に変わります。

必要であれば、
先回りして先生に、
伝えておくことだってできます。

4月を「一か八か」の、
賭けにするのではなく、

「こうすれば、大丈夫!」

そう思える安心の土台を、
今のうちから作っておいて欲しいのです。

そのために必要なのは、
根性論でも、
我慢でもありません。

わが子の脳のタイプ
を知ること。

それが、
この時期のママにとってできる、
1番やさしい準備だと、
私は思っています。

不登校になる前に!
登校しぶりになる前に!

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