自信をなくし円形脱毛症にまでなった子どもが、発達科学コミュニケーションに出会い、自信を取り戻し自分らしく生きれるようになった記録

笑顔の男児
周りから叱られ続けたり、学習や人間関係などで失敗や挫折を味わうことも多い子どもは
どんどん自信をなくしていき、今ある問題が更に深刻化していく可能性があります。この状況を改善・予防するためには、何よりも日常の親子のコミュニケーションを改善していくことが一番の近道です。自信をなくし円形脱毛症にまでなった息子と私が発達科学コミュニケーションと出会い、どう成長していったのか。私たち親子の記録を貴重な記録をご紹介します。
 
 

1.自信をなくした子どもは、もっと問題を深刻化させる

 
 
✓こだわりが強い
✓人との関わりが苦手
✓じっとしていられない
✓集中力がない
 
 
これらの特性は現代の学校教育の場では、残念ながら「よくない行動」として評価されてしまいがちです。
 
 
発達に凸凹がある子どもは、特性によって周りから叱られ続けたり、学習や人間関係などで失敗や挫折を味わうことも多くなります。
 
 
このようなことが続くと「僕はダメな子なんだ」と、子どもはどんどん自信をなくしていき、問題はもっと深刻化していきます。
 
 
✓手がつけられないほど家庭で荒れる
✓家族に暴力を振るう
✓学校に行けなくなる
✓大きなストレスから身体的症状が出てしまう
 
 
このような状況になってしまうと、当人の子どもはもちろんですが、近くにいる家族も苦しむことになります。
 
 
この苦しい状況を改善・予防するためには、何よりも日常の親子のコミュニケーションを改善していくことが一番の近道です。
 
 
この記事は、発達科学コミュニケーションに出会い、親子の関わり方を学び、親子で自信を取り戻した私と息子の記録です。
 
 
この記事を読んでくださったママの子育てに少しでも役立ててくだされば幸いです。
 
 
うつむく男児
 
 

2.私の子どもは過度のストレスで円形脱毛症になりました。

 
 
私の息子は、大人にとって困った行動ばかりする子ども=育てにくい子どもでした。
幼い頃はそれらの行動を「甘え」や「わがまま」と私は思っていました。
 
 
息子の目につく行動を直そうと、私は叱ってばかりいるママでした。
 
 
そんな日々を過ごしている中で、とてもショックなことが起こりました。
 
 
この日のことは一生忘れることはできないでしょう。
小学1年生、夏休みの初日の出来事です。
 
 
私は息子の髪の毛が一部抜けていることを発見しました。
 
 
円形脱毛症でした。
 
 
知り合いの作業療法士さんに相談してみたところ
 
 
「1学期、頑張った勲章だね。1ヶ月様子を見て大きくなるようなら病院へ行けばいいよ」とアドバイスをいただきました。
 
 
人一倍不安が強く、幼稚園生活も行き渋りが多かったのですが、小学生になったことに期待を持ち、1学期は毎日嫌とも言わず、がんばって登校していた息子。
 
 
『小さな体で新しい環境に必死に適応しようとしていたんだな。本当によくがんばっていたんだな。』と涙が止まりませんでした。
 
 
夏休みが明けて2学期が始まりましたが、一つだけだった円形脱毛症が増えていきました。
 
 
病院では「これは重症型だね」とも言われました。
 
 
その後、ママべったりの母子分離不安の症状も悪化していき、息子は登校をしぶるようになり、母子登校でどうにか学校に通う日々が続きました。
 
 
当時の私には「学校に行かない」という選択肢はなかったので、嫌がる息子をなんとか説得して無理やり毎日学校に連れて行っていました。
 
 
そんな生活が2ヶ月ほど続き、息子は徐々に教室に入ることすらできなくなり、とうとう3学期には学校に行けなくなりました。
 
 
息子の髪の毛はどんどん抜けていき、重症の汎発性脱毛症にまで悪化してしまいました。
 
 
傷ついた心
 
 

3.発達科学コミュニケーションとの出会い

 
 
この頃の息子はちょっとしたことで反抗し、家族に手を出し、猛獣のように荒れまくっていました。
 
 
私自身もあまりにも激しい息子の姿に悲しくて涙したり、時には取っ組み合いになることもありました。
 
 
どうにかこの状況を変えなきゃ、息子も私も壊れてしまう!
 
 
藁にもすがる想いでネット検索をする日々にたまたま出会ったのが「発達科学コミュニケーション」でした。
 
 
私は引き寄せられるように発達科学コミュニ―ションの戸を叩き、母子分離不安の専門家「いたがきひまりさん」と出会いました。
 
 
ひまりさんもまた、お子さんの特性への理解に時間がかかり、息子さんの暴言や癇癪に苦しめられ、ずっと孤独な母子登校をしていた辛い過去を持つママの一人でした。
 
 
自分の苦しんだ経験から、「苦しむママを絶対一人にしない!」
 
 
その強くて温かい想いで活動されており、母子分離不安の子どもを持つ親のコミュニティ「ふたばスクール」を運営されています。
 
 
初めてお会いした時、この人なら私の悩みや苦しみをわかってくれる。
子どもからの癇癪や暴力に怯える日々、自分の子育てが間違っていたと自分を責め続ける毎日を終わらせたい。私、息子のために変わりたい!
 
 
そう思った私は、ふたばスクールで発達科学コミュニケーションを学ぶことを決心しました。
 
 
手を繋ぐ未来
 
 

4.親子で自信を取り戻し、自分らしく生きることができるようになった!

 
 
脳科学・教育学・心理学から子どもの発達にアプローチし、毎日の親子の関わりを変えていくトレーニングを約3ヶ月行いました。
 
 
✓息子の特性(脳がどのように発達しているのか)
✓子どもの脳の働きにあった声かけの方法や肯定の関わり方のコツ
✓癇癪の時に親がとるべき対応
✓息子の得意分野を伸ばす方法
✓心をほぐすスキンシップ
✓自分自身のイライラの治め方
✓家族や学校との連携   など…
 
 
ここには書ききれませんが、発達科学コミュニケーションでは医師も学校の先生も教えてくれない「子育ての方法」を科学的根拠と共に学びました。
 
 
私は学んだことをすぐに家庭で実践し、少しずつ息子とのコミュニケーションを変えていきました。
 
 
すると、少しずつですが、息子にも変化が現れました。
 
 
✓脱毛が改善された!
✓癇癪の時間が短くなった
✓ちょっとしたことですぐにキレていたのに、感情を治めることができるようになった
✓自分の得意なことを自信を持って楽しめるようになった
✓「将来は大工さんになる!」という夢を持てるようになった
 
 
そして息子だけでなく、母親である私にも大きな変化が!
 
 
✓感情的に叱ることがなくなった
✓息子の特性への理解が深まった
✓他人軸だった子育てが自分軸に変わった
 
 
発達科学コミュニケーションで学んで、私たち親子は大きく成長しました。
 
 
息子は息子らしく、私は私らしく
 
 
自信を持って共に歩んでいけるようになりました。
 
 
これからは、私自身が発達科学コミュニケーション・「いたがきひまり」から救ってもらったように…私自身もトレーナーとして苦しんでいるママに幸せのバトンを手渡していきたい‼
 
 
その想いで私は現在、発達科学コミュニケーションのトレーナーとして活動するため、更に子どもの発達について学びを深める毎日を送っています。
 
 
その子がその子らしくいきいきと過ごせる未来を手渡していきたいと思います!!
 
 
笑顔の男児
 
 
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