不登校が兄弟・姉妹で連鎖し焦っていませんか?
「下の子の行き渋りに不登校が始まったと思ったら、今度は上の子まで学校に行きたくないと言い出した…」そんなふうに、兄弟・姉妹の行き渋り、不登校が連鎖しだすと、焦ってしまいますよね。
ですが、兄弟・姉妹の不登校の連鎖は甘えではありません。また、ママの愛情不足でもありません。
「弟・妹ばかり見てもらえてずるい」
「私も見てほしい」
という気持ちは、実は不安のサインであり、子どもの出しているSOSなのです。

だからこそ大切なのは、無理に止めることではなく、それぞれの子の不安と見えていなかった頑張りを分けて見ることです。
実際にわが家でも、妹の行き渋りをきっかけに姉まで休むようになり、兄弟での不登校の連鎖に悩みました。
ですが、対応を変えたことで、姉は「私は行くよ」と切り替えられるようになりました。
\1日1回質問するだけ!/
母子分離不安の子の
行動力を伸ばす方法がわかります!
▼▼▼
兄弟・姉妹で不登校が連鎖するのはなぜ?
兄弟での不登校は珍しいことではありません。
特に、もともと不安が強い子ほど、兄弟・姉妹の影響で一気に気持ちが表面化することがあります。
わが家には3歳差の姉妹がいます。妹が小学校入学後まもなく行き渋りをするようになり、付き添い登校や週1〜2回休む五月雨登校になりました。
すると、それまでほとんど休まなかった姉も変化し始めたんです。
妹が休むと、
「ずるい!」
「私も行きたくない」
と言うようになりました。
今まで歩いて登校していたのに妹と一緒に車で行きたがるようになり、妹が休んだ次の日には自分も休む。
兄弟の不登校が、どんどん連鎖していったのです。
「良い影響を真似してほしいのに…」
そう思っていた私は、悪循環ばかり見えてしまい、イライラしていました。

ですが後から振り返ると、見えていなかったのは不安が強い姉の限界だったのです。
兄弟・姉妹の影響で不登校が連鎖する子に起きていることは?
妹ばかりずるい=甘えではなく、不安や我慢のサイン
行き渋りのない兄弟ほど、気持ちを後回しにされやすいです。休む子への対応に追われると、どうしてもそちらに意識が向きます。
すると上の子は
- 妹ばかり見てもらえてずるい
- 自分は我慢している
- 頑張っても気づいてもらえない
と感じます。
そして「妹ばかり休んでずるい!」「私も休む!」と言い出すのです。
しかし、これはずるいからでも、真似をしているのでもありません。もともとあった不安や我慢が表面化したのです。
「妹ばかり見てもらえてずるい」「私も見てほしい」は不安や我慢が強くなっているサインだったのです。
「学校は行かなきゃいけない」が崩れた
もともと姉の中には休む選択肢がありませんでした。
姉は白黒思考が強く、
- 学校は行くもの
- 休んではいけない
- 頑張るのが当たり前
という感覚がありました。ですが、妹が休む姿を見て、
「学校って休んでもいいんだ」という新しい選択肢を知ったのです。
これはわがままではなく、今まで抑えていた気持ちが表面に出てきただけなんです。
学校でずっと気を張り頑張っている
姉は学校で苦手なことも頑張り続けていました。
たとえば、
- 授業中じっと座っているのがつらい
- 先生に怒られないよう気を張る
- 教室のざわつきが気になる
- 友達に合わせすぎて疲れる

こんな状態でも、行かなきゃいけないと頑張っていたのです。
特に不安が強い子は、脳の扁桃体が過敏に反応しやすく、周囲の刺激を強く受け取りやすい傾向があります。外からは普通に見えても、頭の中はずっと緊張状態なんです。
\300人が変化を実感!/
「ママ一緒に来て!」から卒業する方法
↓↓無料ダウンロードはこちらから↓↓
不登校の連鎖を止める親の対応は?
まず必要なのは、
気持ちを否定しない
つい、
「あなたまで休まないで」
「妹の真似しないでよ」
「お姉ちゃんなんだから」
と言いたくなります。
ですが、不安が強い時に否定されると、子どもの前頭前野は働きにくくなります。すると、さらに感情的になったり、学校への拒否感が強くなったりするんです。
だからこそ、
「妹が休んでいたら、自分も休みたくなるよね」
「学校で頑張ってたんだね」
と、まずは気持ちを受け止めます。
親の意見ではなく、理解された感覚が必要なんです

比較しない
兄弟それぞれで抱えている不安や心配は違います。
学校に行けているから良い、行けないから良くない。ではなく、それぞれの子の不安と見えていなかった頑張り、それぞれを見ることが大切です。
そして、学校に行けない子ばかりではなく、行けてはいるけれど不安もあると気づいてあげる事が大切です。
一対一の時間を意識して増やす
兄弟それぞれに「見てもらえている感覚」を作ることが大切です。
特別なことは必要ありません。
たとえば、
- 二人だけでコンビニに行く
- 寝る前に少し話す
- 小さいお菓子を渡して「いつもありがとう」と伝える
- 「妹を気にかけてくれてるの知ってるよ」と言葉にする
こういう小さな積み重ねが、「私はちゃんと見てもらえている」に変わっていきます。
兄弟の行き渋りや不登校への対応は、まずは安心感を回復させることなんです。
小学1年生の行き渋りに悩んでいませんか?▼▼▼
妹が休んでも私は行く!と切り替えられるようになった姉
今でも妹は新学期など不安が強くなると学校を休むことがあります。
ですが姉は、
「えー今日も休むの?」
と言いながらも、
「まぁ私は行くけどね!」
と切り替えられるようになりました。

さらに、
「今日は学校嫌だったのかな?」
と妹の気持ちを理解しようとする姿まで見られるようになったんです。
以前の私は、兄弟・姉妹で不登校が連鎖すると、「このままずっと学校に行けなくなるのでは」と焦っていました。
ですが実際は、安心できる関わりが増えることで、子どもは自分で立て直す力を取り戻していきます。
一人でも大変なのに、兄弟で不登校が重なると、本当に疲れます。
だからこそ、「学校に行かせること」だけを目標にしなくて大丈夫です。
まずは、
- 気持ちを否定しない
- 比較しない
- 一人ひとりを見る
ここから始めてみてください。
兄弟・姉妹の行き渋りの連鎖は、関わり方で少しずつ変えていけます。
FAQ|兄弟・姉妹の不登校の連鎖でよくある質問
A. あります。特に不安が強い子や我慢して学校に通っていた子は、兄弟が休む姿を見て、自分の中にあった不安や疲れが表面化することがあります。単なる真似と決めつけず、その子自身の気持ちや状態を見ることが大切です。
A. 甘えとは限りません。「妹ばかり見てもらえてずるい」「私も見てほしい」という気持ちの背景には、不安や我慢が隠れていることがあります。気持ちを受け止めてもらうことで、子どもは安心し、自分で気持ちを立て直しやすくなります。
A. 学校に行けている子も含めて、一人ひとりの気持ちを見ることです。不登校の子への対応に意識が向きやすいですが、行けている子も不安や我慢を抱えていることがあります。それぞれが「自分も大切にされている」と感じられる関わりが、不登校の連鎖をやわらげていきます。
\1日1回質問するだけ!/
母子分離不安の子の
行動力を伸ばす方法がわかります!
▼▼▼
\300人が変化を実感!/
「ママ一緒に来て!」から卒業する方法
↓↓無料ダウンロードはこちらから↓↓
<執筆者>
発達科学コミュニケーションアンバサダー
澤村祐依





