「学校行きたくない…」校門の前で泣く小学生の息子に悩む日々。
校門の前に着いた瞬間にモジモジ…。
目に涙を浮かべてなかなか足が進まない…。
そんな小学生のお子さんに悩んでいませんか?
不安そうな顔をして涙ぐむ姿を見ると、このまま行かせていいのかな?と心配になりますよね。
我が家の不安が強い息子も、母子登校をしていた小1の頃、まさに同じように校門の前で立ち止まっていました。
登校中は泣くこともなく、時には笑いながら歩いているのに校門の前に来ると急に表情が曇り、涙ぐむのです。
毎朝のように繰り返されるその光景に、私は切ない気持ちでいっぱいでした。
ですが、出勤時間も気になる私は、何とか行かせようと必死でした。
「大丈夫、大丈夫!行けば楽しいよ!」
「頑張って!行ってらっしゃい!」
「お友達が待ってるよ!」
そんな風に声をかけ、少しでも安心できるように笑顔を作って送り出しました。

涙目になり、何度も振り返って手を振る息子の姿を見るたびに、胸がぎゅっとなりました。
「さっきの声かけ、よかったのかな」
「休ませた方がよかったのかな」
「もう泣いてないかな」
仕事に向かう途中も、自問自答を繰り返して悩む日々でした。
そんな息子も今では、泣くことなく笑顔で「行ってきまーす」と登校できるようになりました!
この記事では、「学校に行きたくない」と泣く小学生の涙の理由と、そこから少しずつ笑顔で登校できるようになるために、私が実際に行った関わり方をお伝えします。
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学校に行きたくないと泣く小学生は、ママと離れることに不安を感じている!
学校に着く直前に「行きたくない」と泣くのは、不安が強く、母子分離不安の小学生によく見られます。
息子が校門の前で泣いていたのは、なぜだったのでしょうか。
それは、息子にとって校門が「ママと別れる場所」だったからです。
いざ、ママと離れるというタイミングで急に不安が押し寄せて、「学校に行きたくない」という気持ちが涙になって溢れ出していたのです。
では、どうしてママと離れることに不安を感じるのでしょうか?
その大きな理由のひとつは、「不安を言葉にできない」ことにあります。

小学生になると、保育園や幼稚園の時のように、先生が手取り足取りサポートしてくれるわけではなく、一人で行動する場面が増えていきます。
分からないことや困ったことがあったら、自分から先生やお友達に聞かなければなりません。
ですが、不安が強い子どもにとっては、これがとても大きな負担になるんです
例えば、お子さんのこんな様子に、心当たりはありませんか?
・「ママ言って」が口ぐせ
・本当は困っているのに、うまく言葉にできない
・分からないことがあっても、一人で抱え込んでしまう
ママがいてくれれば、代わりに言ってくれたり助けてくれる。
子どもにとってママは不安を解決してくれる存在になっているのです。
だからこそ、「ママと一緒なら大丈夫」「ママと離れるのが怖い」という気持ちが強くなってしまいます。
不安が起きた時に自分で解決できる力がつけば、子どもは少しずつ「ママがいなくても大丈夫」という場面を増やしていけるようになります。
そのカギとなるのが、「不安を言葉にする力」です。
では、どうすればこの力を育てられるのか、その効果的な関わり方を次でお伝えしますね。
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「学校に行きたくない」気持ちが涙になって溢れ出してしまう…。
ママと離れることに不安を感じて泣く小学生が、自分で一歩を踏み出すために大切なのは、「不安を言葉にする力」です。
この力を育てる効果的な方法は、ママとの日常会話の中で「自分の意見を言う練習」を積むこと。
毎日、ほんの少しの時間で大丈夫です!
1日1回、2択制で質問してみてください。
例えば、
「おやつはクッキーとおせんべいどっちにする?」
「水筒は大きいのと小さいのどっちにする?」
「半ズボンと長ズボンどっちにする?」
ここでの大切なポイントが2つあります。
①子どもが答えるのを待つこと
言葉にしようとするその瞬間に、脳はぐんと成長します。
だからこそ、その大切な機会をママが先取りしてしまわないように、子どもの返答を待ちましょう。
私は以前、朝の忙しい時間に質問をしてしまい、息子の返答に時間がかかってつい「もう!どっちなの!」とイライラしてしまったことがありました。
不安が強い子ほど、言葉にするまでに時間がかかります。
ですので、ママも気持ちに余裕を持てる時間帯、たとえば寝る前やお風呂の時間など、ゆったり話せるタイミングに質問してみるのがおすすめです。

②子どもが言ったことを肯定する
ママがどう思っていても、「OK!」と受け止めてあげましょう。
せっかく自分で考えて選んだのに「こっちにしたら?」と否定されると、子どもは自分の意見を言わなくなってしまいます。
あらかじめどちらを選んでもOKな選択肢にしておくのがおすすめです。
そして子どもが選んだら、「いいね!」「ママもそう思った!」と子どもの意見を肯定してあげることも忘れずに!
毎日の小さな2択の質問を通して、おうちの中で「言葉にするって楽しい!」という体験を積み重ねていくことができます。
すると、子どもの中に少しずつ「もっと自分の気持ちを言ってみよう」という前向きな感情が育っていくのです。
息子も以前は、不安をうまく言葉にできず一人で抱え込むタイプでした。
ですが、この方法で自分の意見や気持ちを言えるようになったことで、学校でも「ここが分かりません」「どうやるの?」と先生やお友達に助けを求められるようになりました。
「ママがいなくても大丈夫」という力も一緒に育っていったのです。
その結果、今では玄関の前で「行ってきまーす!」と笑顔で手を振れるようになりました。
少しずつ、気持ちを言葉にする練習を重ねていけば、お子さんの中にもきっと変化が訪れます。
焦らなくて大丈夫です!
ママとの会話を積み重ねていくうちに、笑顔でバイバイできる朝が、きっとやってきますよ。
おうちでできる「1日1回の質問」、ぜひ今日から試してみてくださいね。
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<執筆者>
発達科学コミュニケーション アンバサダー
仲村まな




