母子分離不安の子育てがしんどいと感じていませんか?
「ママ見て!」
「ママ来て!」
「ママも一緒に!」
一日中呼ばれて、自分の時間はほとんどない。
「少しでいいから一人になりたい」
そう思っても、不安が強いわが子を無理に一人にすることはできず、
「正直もう限界…」
と感じていませんか?
実は、しんどいと感じている今の時間も、関わり方を少し変えるだけで、子どもの「ひとりでできた!」を増やす時間へ変えることができます。
この記事では、疲れているママでも今日からできる、省エネで子どもの自立につながる関わり方をご紹介します。
朝ごはんの食器を洗おうとキッチンへ行くと、
「ママ見て!」
洗濯物を干そうとすると、
「ママ、一緒にやろう!」
トイレに入ってドアを閉めると、
「ママ〜!どこ〜?」
とドアの向こうから娘の声。

私の小学生の娘は母子分離不安があり、いつも私のあとをついてきました。
気づけば一日中「ママ!」と呼ばれ、自分の時間はほとんどありませんでした。
特に夏休みのような長期休暇は、一緒に過ごす時間も長くなり、
食事作りや家事の負担が増えるのに、追い打ちをかけるように「ママ!」の嵐。
家事が進まない、ゆっくりする時間もない・・・
イライラが募って「ちょっと一人にさせて!!!」と思うことも。
ですが、一緒にいる時間が長い夏休みは母子分離不安の子にとって発達のチャンスなんです!
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夏休みが発達のチャンスなのはなぜ?
母子分離不安の子は脳の不安を感じる「扁桃体」と呼ばれる部分が過敏で些細なことにも不安になりやすいという特性を持っています。
普段、学校生活でストレスを感じる場面が多いと扁桃体がストレスを感じ、不安を抱えやすくなってしまいます。
ですが、長期休暇は、学校という大きなストレスから解放されて脳が落ち着いた状態になれる貴重な時間。
この脳が落ち着きやすい状態のときに、ママが肯定的に関わることで脳を育て、「ひとりでできた!」という経験を増やすことができるのです!

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「肯定なんて無理!」というママでもできる2つの方法
そうは言っても、ただでさえ一緒にいるのが辛いのに、どうやって肯定的に関わればいいの?と思う方もいるのではないでしょうか?
実は、特別なことをしなくても肯定的な関わりはできるんですよ!
ママが頑張らずに効果バツグンの肯定方法を2つご紹介していきますね!
今していることを言うだけ!
当たり前にできていることを声に出して伝えてみましょう。
「洋服に着替えているんだね!」
「ご飯もう半分も食べたの〜!」
「飲み物自分で入れてるんだ!」
というように、お子さんがやっている行動をそのまま口にするだけです。
ママがみてくれている!という安心感と自分ができていることってこんなにあるんだという気づきが自信に繋がります。
ニコッと笑顔でハンドサイン
声に出すのも疲れる・・・という方にはこちらがオススメ!
グッジョブサインやOKサインを送るだけでも子どもへの肯定になりますよ。
母子分離不安の子は目からの情報を処理するのが得意です。
ニコッと笑顔でハンドサインを出してみましょう。

この時のポイントは肯定の割合を8:2にすることです。
「ゴロゴロしてばかり…」「早くやって!」と指示したくなる場面でも、できるだけスルーして肯定8割、指示は2割を意識してみましょう。
我が家の娘もこのように対応していくことでいつの間にかママ来て!ママ見て!と言われることが減りました。
ふたりで家の中にいても、それぞれの時間を持つことができるようになったため、私の1人時間も確保することができるようになり、ストレスが軽減されています。
一緒にいる時間を活用して、省エネで肯定的に関わりながら、母子分離不安の子のママべったりを解消していく、そんな夏にしてみませんか?
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母子分離不安の子育てがしんどいママによくある質問(Q&A)
A.母親失格ではありません。
母子分離不安の子は不安が強くなると、安心できるママを何度も求めます。そのため、一日中「ママ見て!」「ママ来て!」と呼ばれ、自分の時間が持てず、心も体も疲れてしまうママは少なくありません。まずは「しんどい」と感じている自分を責めなくて大丈夫です。
A.いいえ。一緒にいる時間が長いことが自立を妨げるわけではありません。
大切なのは、一緒にいる時間の「長さ」ではなく「関わり方」です。安心できる関わりが増えることで、子どもは少しずつ「ひとりでできた!」という成功体験を積み重ね、自分で考え、行動する力を育てていくことができます。
A.頑張って付きっきりになるのではなく、子どもの「できた!」に注目する関わりがおすすめです。
子どもが今していることを言葉にして伝えたり、笑顔やOKサインで認めたりするだけでも、安心感や自信につながります。一緒にいる時間を「ひとりでできた!」を増やす時間へ変えていくことが、自立への第一歩になります。
この記事でご紹介した「一緒にいる時間の関わり方」が、なぜ子どもの「ひとりでできた!」につながるのかについて、発達科学コミュニケーションで母子分離不安の子をサポートするマスタートレーナー北華ゆかがお話ししています。
「ママやって!」が増える理由や、自立を急がず「ひとりでできた!」を育てる正しい甘やかし方について詳しく知りたい方は、こちらの動画もぜひご覧ください。
▼子どもと肯定的に関わるために必要なママの心の整え方はこちら▼
▼母子分離不安子育てはママが1人で頑張らない!パパを味方につける方法▼
<執筆者>
発達科学コミュニケーションアンバサダー
さいとうほのか






