3年生以降必要な「思考力」は教えすぎると育たない

小学校の勉強
今日は本格的な授業が
始まる前に

小学校3年生以降の
学習内容の変化と、

ママが教えるほどに
思考力が育たない理由
についてお話ししますね。

小学校3年生くらいから、
勉強の質が変わっていきます。

これまでは、
やり方を覚えて
その通りに進めれば
解けていたものが、

この時期からは、

「どう考えるか」
「どう工夫するか」

そんな力が
必要になっていきます。

いわゆる、思考力です。

だからこそ、
「わからないなら教えよう」

そう思って、
丁寧に説明しているママも
多いと思います。

けれども、いくら教えても
できるようにならない。
 
ここに、 一つ
落とし穴があります。

 
実は、
脳は 「自分で考えたとき」
一番よく働きます。

逆に、
答えややり方を
教えてもらったときは、

理解した気にはなっても、
自分で考える回路は
ほとんど使われていません。

 
つまり、

教えれば教えるほど、
「考えなくても進める状態」
になってしまうのです。

 
これは、
日常生活にも
置き換えられます。

 
忘れものが多い子に、

 
「〇〇持った?」
「ほら、忘れてるよ」

と、毎日声をかけて、

それでも忘れてしまったものを
後から届ける。

これは、
実際に私がやっていたことですが・・

こうやって助けすぎた結果、

わが子の「忘れもの」は
一向に減りませんでした。

 
そして、いちばん問題なのは、

忘れものをして困ったときに、
どう対処すればいいのかを
自分で考えられなくなっていた
ことです。

つまり、
困らないようにしてあげたことで、

「困ったときに考える回路」を
使う機会を奪ってしまっていた
のです。

勉強も、まったく同じです。

すぐに教えることで、
考えなくても進める状態
つくってしまうと、

“考える勉強”に入ったとき、
考えようとした瞬間に止まって

動けない状態
なってしまうのです。

 
ですから今日から一つ
やってほしいのは、

子どもの手が止まったときに、
すぐに教えることをやめて、

その代わりに、
「どこまでわかった?」
「ここまではできたね」
と声をかけてみてください。

それだけで、
子どもの脳は
もう一度動き出します。

 
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