「好きなことばっかり」には”勉強に使える力”が隠れています

日常のかかわり方

=====
「好きなことばっかり」には
”勉強に使える力”が隠れています
=====

宿題がまだ残っている。
それなのに、

レゴ、ゲーム、
工作、絵、YouTube・・。

子どもが好きなことに
夢中になっているとき、

こんな声を
かけていませんか?

 

「もうそろそろやめなさい」
「いつまでやってるの?」
「早く片付けなさい」

 

一方で、
宿題の時間になると、

 

「最後までやりなさい」
「途中でやめない」
「ちゃんと終わらせなさい」

 

そう言っている。

 

好きなことは途中で止める。

嫌いな勉強は
最後までやらせる。

多くのママが無意識に
やっていることです。

はい、もちろん!
私もやってました。

けれども、
ここで少しだけ

見方を変えてほしいのです。

子どもが
「やめられないくらい
夢中になっている」とき。

それは、
ただのわがままではなく、

脳がひとつのことに
強く集中している状態

でもあります。

発達グレーゾーンの子は、
好きなことに入った集中から、

別の行動へ切り替えるのが
とても苦手なことがあります。

 

だから、いきなり

 

「やめなさい」
「早く宿題しなさい」

と言われると、
気持ちも脳も追いつかず、

反発したり、怒ったり、
動けなくなったり
することがあります。

 

そして宿題になると、
今度は

 

「最後までやりなさい」
「ちゃんと終わらせなさい」

と言われる。

子どもからすると、

好きなことは止められる。

苦手なことは
無理に続けさせられる。

 

このくり返しで、
好きなことも、勉強も、

どちらもしんどくなって
いきます。

 

そこで
今日お伝えしたいのは、

 

なにかに夢中になる力を、
宿題に向かう力へつなげる
かかわり方。

 

たとえば、
レゴに夢中になっている子に、

「もうやめなさい!」
いきなり止める前に、

 

「すごく集中してたね」

「ここまで作ったんだね」

「もっと続きをやりたいくらい
楽しかったんだね」

 

と、
まずは今の行動を
見たまま言葉にしてあげる。

 

そのうえで、

 

「じゃあ宿題はどこから始める?」

「1問だけやってから
続きにしようか」

「何分で戻ってくる?」

 

と、見通しを立てて
勉強につなげていく。

 

これだけで、
子どもにとって宿題は、

好きなことを奪われる時間
ではなく、

次に進むための小さなステップ
になります。

 

肯定的なかかわり
というと、

 

「甘やかしになるんじゃないか」

「好きなことばかり
やらせることになるんじゃないか」

「優しくしたら、
もっと動かなくなるんじゃないか」

 

そう感じるママも多いと思います。

 

けれども、
肯定的なかかわりは、

子どもの言いなりになること
ではありません。

子どもの中にある力を見つけて、
次の行動につなげることです。

「やめられない」を叱る前に、
「集中できている」と見る。

 

「困った行動」と決めつける前に、
「この力をどこにつなげようか」
と考える。

 

この視点が持てるだけで、
宿題前の親子の空気は
変わっていきますよ。

 

好きなことに夢中になる子は、
集中力がない子ではありません。

 

集中する力は、
もう持っています。

 

ただ、
その力を宿題に向ける道が、
まだうまく作れていないだけ。

 

だから今日は、

子どもが
何かに夢中になっていたら、

いきなり止める前に、
次の行動につなげる言葉
変えてみてください。

そのひと言が
好きなことへの集中力を
宿題をする力へと変えていきます。

タイトルとURLをコピーしました