「宿題しなさい!」が子どもに届かない訳

日常の困り事
「宿題やりなさい!」
「がんばってー!」
「できるよ~!」

どんな声をかけても
子どもが動かない!
返事もしない!
むしろふてくされる!!

そんなとき、

「伝わらないのは
私の言い方が悪いから・・?」

「この子のやる気がないから?」

と悶々としてしまいますよね。

でも実は 、
子どもが反応しないのは
“できない”と思い込んで
心の耳を閉ざしているから。
 
ママの言うことを
きかないのではなく
脳に届いていないだけ
なのです。

私も塾講師時代
「これは簡単だよ。」
「あなたならできる!」
 と励ましていましたが、

私の声かけが
全く響かなかった子が
何人もいました。

 
けれど
発コミュを学び、
声かけをかえると、

その子たちが自然と
前向きになっていきました。
 
その理由は、
できていることだけ
注目したからです。

「元気に挨拶できたね」
「靴を上手に揃えたね」
「椅子に座れてるね」
「名前、書いたんだね」

当たり前のように見える行動
丁寧に言葉にして伝えると

子ども達はホッとしたように笑って
やる気を出し、
私の言葉にも
耳を傾けるように なりました。

ある受講生のママも
最初は
「こんなことで褒めていいの?」
と 戸惑っていましたが
 
“できていること”だけ
意識を向けて声をかけるうちに
 
それまで反抗的だった子が
「はーい」と素直に返事をし
 
「ママが褒めてくれるから」
自ら行動するように
なったのです。
 
ママの言葉を
子どもの脳に届けるには
ちょっとしたコツがある

それを知っているかどうかで
親子の関係も
毎日の過ごし方も
大きく変わってきます!
 
 
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