境界性知能のお子さんの脳は伸ばせます!!

前回

境界性知能(IQ70〜84)の場合、
普通級で学習についていくのは、
現実的に難しいということを

お伝えしました!!

境界性知能のお子さんは
普通級で学んでいる時
「ただ座っているだけ」

になっていることがほとんどです。

本来はサポートが必要なのに

ほとんど支援がない状態です。

ただ、
普通級を選ぶか、
支援級を選ぶかは、
環境や、親御さんの考え方によります。

では、家でどんなふうに子どもの発達を

に対応すれば良いのか?

私が申し上げられるのは、

お子さんの脳の発達は伸ばせるということです!!

境界性知能のお子さんは苦手なことが
あるかもしれません。

しかし、
例えるとすれば、部分的に青いところが残っているトマトのようなものです。

まだ青くて若いトマトなんです。

太陽によく当たって赤く成長しているところもある、

日陰だったところはまだ青いところが残っている。

まだ青いところはどこかよく見極めて、

そこに太陽を当てればいいんです。

その太陽の役目が親子のコミュニケーションです。

脳は、筋肉と同じで、使えば使うほど発達する器官です。

筋トレは、「ど〜せ腹筋つかないし」と思って腹筋をするよりも、

「腹筋が割れるの楽しみ〜!」と思ってトレーニングする方がいい結果が現れてきますよね。

脳も同じです。

今はまだ言葉は遅めだけど、

この子とおはなしできるようになったら
どんなに楽しいだろう!

と思って発達支援をした方が

楽しいですし、

成果も現れやすいです。

そういう意味で、

お子さんを受容していると
積極的に働きかけを行って

発達支援が進みやすい環境が整うんですね。

心に無理をする必要はありません。

落ち込む時は落ち込んでいいでしょう。

しかし落ち込み終わったら、

あとは子どもの発達を願って

お子さんに接していくことが大切です

雨の日や曇りの日も、

トマトの成長には大切ですが、

毎日カンカン日照りでもダメ。

当然、ずーっと雨や曇りでは

トマトは青いまんまです。

お母さんが暖かい太陽として

お子さんとの対話を楽しみ

お子さんの脳の発達をグーンと
加速させることができます!!

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