新時代を生き抜くために!発達障害・ADHDの子の「才能」を伸ばす方法とは?

発達障害・ADHDの子どもたちは、新しい時代を生き抜くのに必要な才能を持っています。それなのに、怒られて自信を無くしてしまうのは勿体ない!育児書には書いていない、才能を伸ばすためのポイントはこれでした!
 
 

1.発達障害・ADHDの子が、これからの時代に活躍できる理由とは?

 
 
息子は、発達障害の注意欠陥多動性障害(ADHD)グレーゾーンです。息子のような発達凸凹の子どもたちの才能について、最近思うことがあります。
 
 
今は世の中も変わりつつあって、営業にしても自分の特徴や強みを持ってない人は売れない時代です。
 
 
今でさえそんな状況なので、ADHDグレーゾーンの息子が社会に出る頃には、自分の強みや個性が絶対条件になるだろうと肌で感じます。
 
 
色々な本やメディアでも「個性が大切な時代」と言われていますが、やっぱり本当にそんな時代が来ているんだ、教育を変えるタイミングなんだと感じます。
 
 
そして、このタイミングに正しく情報を得て、先のことまで見越した育児をできたママのお子さんが10年後に活躍できる人になるんだと確信に変わりつつあります。
 
 
だから、これからの子育ては学歴ではなくて、いかに才能を伸ばすかにフォーカスすることが大切なんです。
 
 
 
 
 
それを考えると、発達障害の子どもたちは人と違うところを持っているので、生まれながらにして今の時代にフィットしています。
 
 
それなのに、残念ながらそこがダメだと言われて才能の芽を積まれてしまったり、才能だけではなくてその子自身まで潰されてしまったりすることがとても多いです。
 
 
では、どうしたらいいのか?簡単に言うと「才能を伸ばす関わり方をしましょう!」ということです。
 
 
でも、実は発達障害の子どもの才能の伸ばし方は、育児本に書いてある通りにはなりません。
 
 
なぜなら、発達凸凹の子どもの才能を伸ばすには入念な下準備が必要だからです。
 
 
下準備をしっかりすることで、お子さんの本来持っている能力がわかるのでお子さんの成長率もぐんぐん上がります!
 
 
では、どんな準備が必要なのでしょうか?
 
 

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2.育児書には書いてない!才能を伸ばすための下準備

 
 
発達障害の子どもの才能を伸ばすときに、実は準備で大事なのが「良好な親子関係」です!
 
 
なぜ親子関係が大切かというと、脳は楽しいと感じたり、リラックスしていたりする状態に入った刺激でぐんぐん発達します。
 
 
親子関係が良くないと、良い状態で刺激が入ることが少なくなり、結果的に脳の発達が遅くなってしまいます。
 
 
そして、親子関係が良好でないとお子さんとの会話や指示がスムーズにいかず、喧嘩にもなりやすいです。
 
 
我が家でも、昔はADHDタイプの息子とは喧嘩をしたり怒ってばかりでした。
 
 
でも、家で楽しい時間が過ごせないこの状態は、実はとっても脳に良くないんです。
 
 

 
 
また、親子関係が良くないと
 
 
・何ができて、何ができないのかわかりにくい
 
・行動量が減って、脳が発達しにくくなる
 
 
その結果、才能を伸ばすための脳を発達させる関わり方が、お子さんに通じなくなってしまうんです。
 
 
だから、まずはしっかり親子関係を良好に整えて、お子さんが楽しく自分の思いを伝えられる関係を作ることが大切なんです。
 
 

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3.コツを1つ覚えれば「肯定」するのは簡単です!

 
 
では、親子関係を良くするためにオススメの方法をお伝えしますね!
 
 
実は、小さい頃ちょっと変わってたけど大人になって大活躍している人には、ADHDタイプの人が多いと言われています。
 
 
そんな、活躍してきた人(例えば、楽天の三木谷さんや、誰もが知っているエジソンなど)の本を読むと、必ず出てくる関わり方の4ステップがあります。
 
 
その4つのステップとは
 
1.肯定
2.指示
3.スルー
4.家でのメンテナンス
 
です。この4つのステップは発達科学コミュニケーションのメソッドにも出てきますが、その中で最初にやるべきなのが「肯定する」というステップです。
 
 
もしかしたら、「うちの子は褒めるところなんて無い」そう感じてしまうママもいるかもしれません。
 
 
でも、たった1つのコツを知っていれば肯定するのは難しくありません!
 
 
 
 
そのコツは、子どもの行動をそのまま口に出して伝えることです!
 
 
例えば「用意してるんだね!」「自分でカバンを持って来たね!」など、見たままの事実を言うだけで大丈夫です。
 
 
そして、できるだけ笑顔で、優しい口調で伝えるようにしてみてください。それだけで子どもは認めてもらえた!と感じることができるんです。
 
 
 ぜひ、親子関係を良くする「肯定」には、お子さんの行動を言葉で伝えるようにしてみてくださいね!
 
 

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執筆者:水本しおり
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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