ADHDキッズの暴言暴力が気になるお母さんが手に入れたい”対応の自分軸”

ADHDキッズの暴言暴力をなんとかしたくて自分なりに褒めたり叱ったり諭したり…色々やるけど上手くいかないというお悩みはありませんか?様々な方法を試していると対応の軸がぶれてしまいますよね。そんな時簡単に自分軸を作れる方法があります!
 
 

1.ADHDキッズの暴言暴力に対応する子育ての軸を持っていますか?

 
 
我が子の暴言暴力をやめさせたい、怒りっぽい問題を解決したいというお母さん。
 
 
注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもの子育てをする上で何か軸を持った対応をされていますか?
 
 
例えば「褒めて育てよう」「叱らない育児をしよう」など、子育て本を読んで知識を得ている。
 
 
あるいはSNSやメルマガの具体的なテクニックを参考に実践している、という方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
 
 
 
 
このようにお母さん自身「私が変わらないと!」という想いで学び実践することは本当に大切ですよね。
 
 
なぜかというとお母さんの強い想いから全てが変わりはじめ、結果的にお子さんも元々の素直な優しい子に変わっていくからです。
 
 
自分自身で勉強して子育ての軸を持ち、子どもが劇的に変化するなら、それは素晴らしいことだと思います。
 
 
しかし中には自分で学んだことを実践しているのに、なかなか子どもが変わらない…と悩んでいるお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 

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2.我が子に合ったやり方って何だろう?育児本やSNSの情報に惑わされる理由

 
 
ではなぜ子どもがなかなか変わらない…と悩んでしまうのでしょうか?
 
 
それは本やSNSなどで得た知識は広く一般向けに発信されているものなので、必ずしも「我が子にあったやり方」ではないからなのです。
 
 
よく書かれている方法を試している時に、それが自分や我が子に合っているのかな?とわからなくなってしまう…
 
 
「叱ってはいけない」「褒めなきゃ」という軸で対応しようと思っているのについつい忘れて注意してしまう…
 
 
褒めてはいるけれど自己流になっていて上手くいかないなど、書かれていることを実践しようとしても軸がブレてしまい上手くいかないことがあるのではないかと思います。
 
 

3.普通の躾は通用しない⁈行き着く先が親子喧嘩なワケ

 
 
もうひとつ、ADHDタイプの子どもは特性上、衝動的に怒ってしまったり、言葉の受け取り方がネガティブだったりするのでいわゆる普通の躾が通用しないということがあります。
 
 
ですから広く一般向けに書かれていることが当てはまらないことも多くあるのです。
 
 
お母さんは頑張っているのに子どもが思ったように変わらないと、余計に疲れて上手くいかない子育てになり自信を失ってしまうのではないでしょうか。
 
 
そうなるとお子さんの悪いところばかりに目がいきがちになり、叱ることが増え、親子関係もなかなか改善されにくくなってしまいます。
 
 
悪循環な状況に陥ると、イライラしてお互いに傷つけ合うような言葉を投げ合ってしまうので、余計にお子さんの暴言暴力は悪化する一方になってしまいます。
 
 
またADHDタイプの子どもはストレスが引き金となり、暴言暴力が増える傾向があるので親子喧嘩になればストレスは溜まる一方ですよね。
 
 
 
 
「子どものため」と思って一生懸命やっているのに、上手くいかないことはお母さんにとって辛いことだと思います。
 
 
ではそんな状況を抜け出すにはどうすれば良いかを次にお話しますね。
 
 
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4.もういちいち調べなくてOK!簡単に作れる子育ての自分軸

 
 
そんな辛い思いをしているお母さんにお伝えしたいのは、対応の自分軸を持つことです。
 
 
発達科学コミュニケーション(発コミュ)には「褒め方」「叱り方」「距離の取り方」「話の聞き方」それぞれに具体的な対応策がいくつもあります。
 
 
何を軸にして褒める?どういう叱り方をしよう?どうやって話を聞こう?という場面で、発コミュのテクニックを自分の子どものタイプに合わせて使えば良いだけなのでとても簡単です。
 
 
我が子に合った対応をすることで、お母さんの言葉が届くようになっていきます。
 
 
またお子さんに合った褒め方をすると、子どものストレスは減っていくので暴言暴力はおさまっていきます。
 
 
 
 
発コミュには褒めるだけでもたくさんのテクニックがあります。
 
 
そこで今回は、そのテクニックの中から暴言暴力に困っているお母さんにおすすめすの方法を紹介しますね。
 
 
その方法は【やって欲しい行動を褒める】です。
 
 
例えば「ソファに立ってほしくない」という時には立っている時に注意するのではなく、「ソファに座っている時に褒める」というやり方です。
 
 
するとお子さんはだんだんとソファに立つことがなくなり、座ることができるようになります。
 
 
これは良い行動をした時に褒められた→褒められた行動を本人が認識して記憶する、ということでその行動が定着していく方法です。
 
 
このように「やって欲しい行動をを褒める」という対応の軸ができれば、どんなふうに、どんな時に褒めようかと悩むことがなくなっていきますよね。
 
 
とても簡単に我が子の行動に合わせた声かけができるので、育児本を何度も見返したり、その都度情報を探しにいかずに子育ての自分軸を作ることができるようになっていきますよ!
 
 
暴言暴力、怒りっぽいADHDタイプの子育てにお悩みのお母さんは、ぜひ発コミュ対応で自分軸を手に入れてみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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