「ADHDタイプの2学期の学校トラブル」 と「11月の学級崩壊」の関係性を徹底分析!! 特別特集 

授業中の立ち歩きや友達トラブルなど、わが子がクラスでトラブルメーカーにならないか…という心配はありませんか?特にトラブルが多く学級崩壊につながりやすいと言われている「魔の11月」。この時期のママの心配事についてアンケート調査を実施しました。
 
 
◯調査期間:2024年10月23日〜10月25日(3日間)
◯調査方法:インターネット調査
◯回答者数と内訳:合計109名
 
 
 
 
 

1.わが子が学校または園でトラブルを起こして困っているママは90%!!

 
 
早いもので2学期も半分以上が過ぎ、残り1ヶ月とちょっとで冬休みですね。
 
 
11月も半ばを過ぎたこの時期は、トラブルが起こりやすい時期です。
 
 
なぜかというと、運動会や学習発表会、遠足、宿泊学習などの大きな行事がある2学期は
 
・時間割がイレギュラーになる
・新しく覚えたり、やらなければならない課題がたくさんある
・いつもと違う団体行動や長い時間の集中力が必要とされる
 
などいつもとは違う状況になる時間が増えるので、ADHDキッズにとってストレスが多くかかります。
 
 
そして、行事がひと段落する11月ごろから、そのストレスがトラブルという形で現れ始めるからです。
 
 
学校の先生の間では、「魔の11月」と呼ばれ、学級崩壊が起こらないように注意を払う時期でもあると言われています。そんなこの時期、お子さんのお家での様子はいかがでしょうか?
 
 
今回STELLA*Schoolでは、2学期の学校トラブルに関するアンケートを実施し、109名の方からご回答をいただきました。
 
 
 
 
なんと、約90%のママが、わが子がトラブルを起こして困ったり悩んだりしたことがあるとわかりました。
 
 

2.トラブルの原因TOP5

 
 
約90%のママが困ったり悩んだりしている我が子のトラブル。
 
 
一体何が原因なのか?ということがまず最初に気になるところだと思います。
 
 
困ったり悩んだりしたことがあると回答されたママに、どのようなトラブルが原因だったのか、当てはまるものを答えていただきました。
 
 
 
 
1位 友達への暴言や煽り行動 57.7%
2位 立ち歩き 42.3%
3位 友達への暴力 41.2%
4位 集団行動に参加できない 35.1%
5位 周りが気になるほどの勝手な発言やおしゃべり 34%
 
 
そのほかには、教室を出てしまう、先生への暴言や煽り行動などの回答もありました。
 
 
この結果から
・学級内の落ち着きがないのではないだろうか?
・先生も大変な思いをされているのではないだろうか?
と言う心配が出てきますね。
 
 
また、トラブルを起こしたことを自分から話してくるお子さんは少ないと思います。
 
 
伝えてきたとしても、どこまでが本当なのかわからない…と いうことも多いですし、話を聞いているうちに「あなたが良くないんじゃない?」なんて子どもを責めてしまい、いつの間にかバトルになっていた!ということもあるのではないでしょうか?
 
 
実際、トラブルの原因を知るきっかけとしては「学校からの 電話」が多いということが次の質問に反映されています。
 
 

3.わが子の行動がなかなか改善されない… と悩むママは78%

 
 
 
 
 
80%以上のママが、多かれ少なかれ、学校からの電話がかかってきているという結果でした。
 
 
突然の学校からの電話に、ショックを受けたり戸惑ったりしているママが多くいらっしゃることが予想できます。
 
 
学校からの電話があれば、当然家でどうにかしなければと考え、お子さんと話し合ったり、注意をするのが一般的だとは 思いますが、それで解決はできているのでしょうか?
 

 

 
 
対応してもなかなかうまくいっていないと感じているママが約80%!
 
 
また、話し合いや注意はしていないというママも5.7%いることから、学校でのトラブルをお家で対応するのは、難しいことがわかります。
 
 
家での改善が難しいと、学校の先生には何をどう伝えたら良いのか?また誰に相談したら良いのか?と悩むところだと思います。
 
 
学校から何度も電話がかかって来たり、お家でも心配な様子がみられると、もしかするとわが子は「トラブルメーカー」なのではないか?と心配になりますよね。
 
 
あるいはこのままでは「トラブルメーカー」になってしまうのでは?という新たな心配が出てきてしまうママも多いのではないでしょうか?
 
 

4.わが子のトラブルが元で「学級崩壊」に…? と心配したことのあるママは約15%

 
 
 
 

このように、学校から電話がかかってきたり、家での対応に困っているママ達の約80%が、我が子がクラスでトラブルメーカーになってしまわないかと心配していることがわかりました。

 
 
一方で、わが子のトラブルが元で「学級崩壊」してしまわないかと心配しているママは約15%。
 
 
トラブルメーカーになってしまうことは心配していても、「学級崩壊」には直接結びつかないと考えているママが多いということが伺えるのではないでしょうか?
 
 
では、この「学級崩壊の時期」についてママ達はどう考えているのでしょうか?
 
 
 
 
82%以上の方が「なかった」と回答しました。 わが子の子育てで毎日必死なママ達は、時期的なことを考える余裕はないのかもしれませんね。
 
 

5.まとめ

 
 
このアンケート結果をまとめると…
 
 
・ADHDタイプの子を持つ約90%のママが、わが子がトラブルを起こして困ったり悩んだりしたことがある
・学校から電話がかかってきて指導を受けたことがあるけれど、改善はできていないケースが多い
・わが子がクラスでトラブルメーカーになってしまわないかと心配しているママは約80%
・わが子が元で学級崩壊に繋がるのではないかと心配しているママは約15%
・この11月が要注意だとは知らなかったママが80%以上
 
 
わが子のトラブルが心配なママが多いけれど、この時期に気を付けた方が良いという意識がある方は少なそうだということがわかりました!
 
 
そうすると、この11月さえ攻略できれば、わが子は「トラブルメーカー」から回避できるのは?という希望が見えてきますね!!
 
 
このような結果を受け、わが子をトラブルメーカーにしないのための解決策を電子書籍にまとめました。
 
 

ママから先生へ、すぐできる具体的な対応策の提案ができるように、今回はADHDタイプの子育てをしているママでもあり、学校の先生やスクールカウンセラーの経験などを持つトレーナー4名の方にインタビューを実施。

 
 
『教育関係者でADHD子育てママ』という両方の視点からの貴重な話やアドバイスは、なかなか他では聞けない内容になっているはずです。
 
 
わが子のトラブルが心配なママはぜひこの電子書籍を活用してみてくださいね!
 
 
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執筆者:しばた志麻
(発達科学コミュニケーション STELLA*School アンバサダー)

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