ゲームばかりしている小学生のお子さんに悩んでいるという声をよく聞きます。わが家の長男もゲームばかりで生活リズムや宿題に悩んでいましたが、ADHDの特性を理解して対応を変えたら自分で時間管理ができるようになりました!その方法を紹介します。
1.1日中ゲームばかりになりやすい小学生の背景
1日中ゲームばかりになりやすい小学生の背景には、意志の弱さやしつけの問題ではなく、脳の発達段階や特性が関係していることがあります。
注意欠如・多動症(ADHD)グレーゾーン傾向のある子どもは、行動を切り替えたり我慢したりする力が育つ途中のため、すぐに楽しさや達成感が得られる活動に強く引きつけられやすい特徴があります。
特に小学生期は
- 「やるべきことを後回しにしない」
- 「楽しいことを途中でやめる」
といった行動を支える脳の働きが、まだ安定していない時期です。
そのため、ゲームのように
- 操作するとすぐ反応が返ってくる
- 短時間で成功体験が得られる
- 失敗してもすぐやり直せる
といった刺激の強い活動は、気づかないうちに時間が延びやすくなります。
実際に、わが家でも同じような変化が起きていました。

我が家の現在小6の長男は、低学年の頃はゲームは1日1時間までというルールで過ごしており、学校から帰宅後は宿題やドリルを毎日欠かさず行えていました。
しかし3年生ごろになると周囲の友達に合わせてゲーム時間が徐々に増えていきました。 楽しいことを優先して、宿題などのやるべきことは後回しにするようになっていったのです。
2.ゲームと宿題で親子が衝突する日々
ゲームばかりの状態の息子と、毎日「そろそろやめなさい」「宿題は?」というやりとりが続きました。
そこで5年生のとき「ゲームはご飯の時間までなら自由にしていい」というルールに変更しましたが、ゲームに夢中になるあまり、朝早く起きてゲームをする日が出てきたりと生活リズムが少しずつ乱れていきました。
食事時間も不規則になり「ご飯まで」というルール自体が曖昧に…。夏休みには夜中1時頃までゲームをしているなんて日もありました。
それでも何とかゲーム後に宿題をさせて12時までには寝かせようと、ゲームばかりしている小学生長男と宿題や生活管理をめぐって親子が衝突する日々。
発達科学コミュニケーションを学ぶ前は「ゲームばかりしているとそれが原因でひきこもりになる」と思っていたので「いつまでやってるの?」「いい加減にしなさい!」「やめなかったら明日からゲーム禁止にするよ。」と叱っていました。
その結果、長男は返事をしなくなり、聞く耳を持たなくなっていました。

小6の夏休み中にはさらに生活リズムが崩れてしまい、学校が始まっても間に合う時間ギリギリに起きたり、休んでしまう日も…。
勉強もゲームをやりながら行っていたため、確かに勉強はしていましたが、親としては「勉強のときはゲームをやめなさい」と言い続けるストレスが大きかったです。
食事やトイレの時間以外は1日中ゲームばかりの長男への対応に、とても悩んでいました。
3.ゲームばかりの小学生が自分で生活リズムを守れるようになった自立を促す方法
発達科学コミュニケーションを学んだ私は、まず「ゲームは悪」という考えを捨てることにしました。
そして、勉強やゲームについても親が指示したり手を出すことをやめて、最低限必要なルールだけを伝えました。
- 健康第一。身体を壊したら終わりなので睡眠は必ず取る
- 11時、遅くても12時までには寝る
勉強や宿題の進め方は干渉せず、「いつ何をどの順番でやるか」を子どもに選ばせ、見守る姿勢を徹底しました。
私から見たら「こうしたらいいのに…」と思うことがあったとしても、子どもが自分で考えてした行動に対して「〇〇やったんだね!」と肯定的な声をかけることを心掛けました。
こうした対応を続けたことで、自分で決めた時間に宿題を自発的に行うようになりました。

結果として、夜遅くまでゲームをやったとしても、約束の時間までには宿題を終え、就寝時間も自分で守れるようになりました!
長男の力を信じられる親子関係が築けたおかげで、親の管理ストレスも軽減されたのです。
初めは不安もありましたが、少しずつ自分で決めて行動する習慣が身につき、親の私のイライラも減っていきました。
1日中ゲームばかりの小学生くらいのお子さんに悩んでいるお母さんには、ぜひ試してみてほしい方法です。
子ども自身が「自分でできる」という感覚を持つことで、親子の関係も改善し、生活リズムや学習習慣も整いやすくなります。
「何回言っても動かない...」
「そのたびに自己嫌悪に...」
実は、やる気の問題ではありません。
このまま同じ声かけを続ける前に、
抜け出すきっかけがわかる
3つの対応をまとめています👇
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執筆者:花咲せいこ
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)
ゲームの付き合い方に悩むママ、とても多いです。発コミュを実践する中でもゲームはなかなか手強いですが、しっかり関わり方を変えていくと自然と約束を守れるようになります!ADHDグレーゾーンの子どもの関わり方を見直したいママは、ぜひ個別相談でお話しましょう。





