先生にどう伝えればいいかわからない…わが子を理解してもらうためのサポートブックの活用法!

サポートブックって知ってますか?子どもの適切なサポートをお願いするための情報資料ツールの1つです。とくに発達凸凹の子は先生への伝え方にポイントがあるので、この記事でチェックしてみてくださいね!
 
 

1.わが子の学校生活の様子が知りたいけどわからなかった低学年

 
 
わが子に気になるところがある、あるいはトラブル・心配事ばかりで 「先生にもサポートをお願いした方がいいのかな…」 そんなふうに感じているお母さんへ。
 
 
先生への伝え方がラクになるサポートブックの書き方について紹介します。
 
 
先生に協力をお願いしたい。そう思ったことはありませんか?
 
 
けれども、実際にお話ししたりお願いするとなると、なにをどう伝えたらいいんだろう?とハードルが高く感じますよね。
 
 
また、
「気にし過ぎかな」
「モンスターペアレントって思われたらどうしよう」
「迷惑になるかな」
そんなことを考えてしまって、なかなか踏み出せないということもあると思います。
 
 
 
 
私もそうでした。
 
 
未熟児で生まれ、ほかの子より発育がゆっくりだった息子。当然、発達も気になっていたので、学校での様子を知りたいと思っていましたが、息子に聞いてもまったくわかりませんでした。
 
 
なぜなら、何を聞いても「わかんない」「忘れた」「知らない」しか言わないから。
 
 
実際には、宿題はなかなか終わらないし、学童で問題を起こして電話が来ることもある。うちの子は問題ない!とは到底思えず、学校生活がうまくいっているのか、不安しかありませんでした。
 
 
そこでサポートをお願いするために使っていたのは連絡帳でしたが、小学校の先生とは連絡帳でのやり取りにも限界があります。
 
 
先生ひとりで20~30人の子どもたちを見ていることを考えると、毎日様子を書いてもらうなど時間のかかる手間はかけられないと感じました。
 
 
段々と連絡帳を書くことは減り、どうやって様子を知って、サポートをお願いしたらいいんだろう…と迷ったまま、気づけば息子は小5になっていました。
 
 
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2.ADHDグレーゾーンの子に必要なのは大人のサポート

 
 
もともと療育にも通っていたので、対応に気を付けた方がいいところがあることは先生には伝わっていました。
 
 
そのため、前の席にしてくれたり、隣にしっかりした子を配置してくれたりと配慮はしてくれていました。
 
 
それでも、学年が上がるにつれて友達関係が複雑になり、学校で何が起きているのかが“わからない”ことが、一番困るポイントになっていきました。
 
 
 
 
息子の場合、注意・欠如多動症(ADHD)グレーゾーンの特性があり、言葉が苦手。
 
 
・質問されてもうまく答えられない
・語彙が少ないので言いたいことと違うことを言ってしまう
・受け取り方にズレがあって友達とすれ違う
など、本人の努力ではカバーしきれない場面が多く起きていました。
 
 
友達トラブルが増えてついに「学校に行きたくない。」という言葉が出てくるようになったことで学び始めた発達科学コミュニケーション。
 
 
そこで息子の特性について詳しく学んだことで、「気にし過ぎではない。息子にはやはり大人のサポートも必要なんだ」と感じるようになりました。
 
 
発達科学コミュニケーションでは、大人の関わりから発達を支えます。
 
 
大人が関わりを変える、つまり、できないところを注意や指摘するのではなく、サポートする環境をつくろうという考え方です。
 
 
サポートは、トラブルが起きてから対応するのではなく、あらかじめ環境を整えるという視点が大切です。
 
 
そこで子どものサポートに役立つのが“サポートブック”です。
 
 
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3.先生にお願いするときの強い味方 全国にある「サポートブック」とその形

 
 
サポートブックと同じ役目のものが各地に色々な名前がついて存在していますが、発達科学コミュニケーションでは“サポートレター”として伝えています。
 
 
サポートレターは、先生に子どもの具体的な対応策などをスムーズに伝える「情報共有」のためのツールです。
 
 
サポートブックは、情報量が多かったり作成に時間がかかったり、医療機関の書類が必要なこともあります。
 
 
一方でサポートレターは、伝えることを絞って忙しい先生がすぐに理解できる設計にしているため、書く側も読む側も負担が少なく、実際の関わりに活かされやすいのが特徴です。
 
 
 
 
先生は目の前の様子から関わり方を判断するので、背景にある特性や苦手さが共有されていないと、
・必要な配慮がされない
・本人に合わない対応になる
といったズレが起きやすくなります。
 
 
実際に、文部科学省でも発達特性のある子どもへの支援では、学校と家庭の情報共有が重要だとしています。
 
 
子どもの特性や関わり方を共有することで、家庭と学校で一貫した支援につながるからです。
 
 
そんな大事な情報共有ですが、問題は「ハードルが高い」ことですよね。
 
 
サポートレターは、お母さんたちが感じやすい「先生へ伝えることのハードル」を下げることができます。
 
 

4.先生へ伝えるときのポイントがわかる発コミュ版サポートレターの書き方

 
 
発達科学コミュニケーションのサポートレターを書くときに、お伝えしている大切なポイントがあります。
 
 
そのひとつは、いいところをセットで伝えることです。
 
 
つい、先生にサポートしてほしい!という気持ちが強くなると
「こんな問題があるので、気をつけてほしいです。」
という伝え方をしてしまいがちですが、これだけを伝えてしまうと先生の視点が“できていないところ”に向きやすくなります。
 
 
すると、注意や指摘が増えて、子どもの自信が下がってしまうこともあります。
 
 
ADHDグレーゾーンの子どもには、この対応は一番避けたい状態です。
 
 
そこで、できていることや強みを一緒に伝え、そこを活かした対応をお願いすることで、先生がその子の良さに目を向けてくれるようになります。
 
 
また、自然と子どもを伸ばす関わりをしてくれるようにもなります。
 
 
 
 
実際にわが家も毎年担任になる先生にはサポートレターを渡していますが、先生からは「対応がわかって助かります。」という風に言っていただいています。
 
 
トラブルなどが起きても、先生が子どもの特性を把握してくれているおかげで、その視点で話をしてくれるようになりました。
 
 
伝わると環境が変わる。環境が変わると、子どもが変わる。それを私は実感しました。
 
 
「どう伝えるか」は最初の一歩になります。トラブルが起きてからではなく、「起きにくい環境をつくる」という視点で活用してみてくださいね。
 
 
自分だけで抱え込まず、周りの協力も得られる環境をつくること、それができるかで少し先の子どもの未来も変わっていきます。
 
 
サポートレター、書いてみたいと思ったけど、「うちの子の場合はどう書けばいいの?」と迷った方は、電子書籍でサポートレターの具体的な書き方を紹介していますので参考にしてみてくださいね!
 
 
執筆者:しまざきあいか
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーションアンバサダー)
 
 
よくある質問Q&A
先生へはいつお渡ししたらいいですか?
 

お子さんのタイプによって渡すタイミングは変えた方が効果的です。例えば、最初は調子が良いADHDグレーゾーンの子の場合は、まず先生に子どもの様子を知ってもらって、調子が崩れやすいゴールデンウイーク前の個人面談のときなどに事情を話しながらお渡しするのがおすすめです。

 
 
急に持って行ってもいいものですか?
 

できれば事前にアポを取って行った方が良いと思います。学校によっては新学期前に受け取ってくれたり、校長先生が配慮してくださるところもあるようです。わが子の学校では、「新学期が始まったら直接新担任に渡してほしい」とのことなので、大抵始業式の日にお伺いしています。

 
 
サポートレターの見本はありますか?
 

電子書籍の最後に書き方の見本とコピーすればそのまま使えるテンプレートがついていますので、一度ダウンロードしてみてくださいね!

▼ここからダウンロードできます。

「わが子の特性と対応が先生に伝わる!サポーターレターの書き方」

 

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