知るだけで子育てのイライラが消える!自分を責める前に知ってほしい子どもの行動に隠れた理由

本当は子どもに対してイライラしたくないのに、どうしてもイライラしてしまい、そんな自分を責めてしまっているママへ。その子育てのイライラを解消するには、お子さんの行動に隠れた理由を知ることが大切です!
 
 

1.イライラする自分を責めてしまっていた過去の私

 
 
本当は子どもに対してイライラしたくないのに、どうしてもイライラしてしまい、そんな自分を責めてしまっていることはありませんか?
 
 
我が家では朝、子ども達と一緒にソファーでゴロゴロする時間をとることがあります。
 
 
そうすると、子ども達とずーっとこうしていたいと思います。 子ども達の温もりが伝わってきて、気持ちも穏やかになって癒されるからです。
 
 
子育てに悩んでいるママも、仕事で疲れているママも、これはみんな共通して持っている気持ちなのではないかと思います。
 
 
実際は、ずっとこうしている訳にはいきません。ママには家事や仕事や育児…「やらなきゃいけないこと」がたくさんあります。
 
 
ゆっくりする時間や一人の時間が取れないと、だんだん心の余裕がなくなって来て、イライラしてしまいます。
 
 
ちょっとやるべきことをお休みすると、それはそれでやっていない自分にイライラしてしまうこともあるかもしれませんね。
 
 
そして、イライラのループから抜け出せずに、一人で辛くなってしまう…。
 
 
 
 
まさに、過去の私がそうでした。
 
 

\アンケート調査実施しました/

11月はトラブルが多いって知っていますか?教育現場の実態ママ目線の対応のポイント

ズバッと解説しています!▼

 
 

2.子育ての怒りやイライラは悪いものではなく自然な感情

 
 
イライラの一番の原因とも言えるのは、子育てのイライラではないでしょうか。
 
 
イライラは一見、良くないものの様に感じられがちですが、人が怒りを感じること自体は自然なことです。
 
 
感情には、他にも驚き・喜び・恐怖・悲しみ・嫌悪などがありますが、どの感情が良くてどの感情が良くないということはありません。
 
 
どれも人間が生まれつき持っている感情で、生きていく上で必要不可欠なものです。
 
 
怒りの感情だって、大切な感情の一つなのです。
 
 
重要なのは怒りに振り回されずに、コントロールすることです。
 
 
子育てのイライラをコントロールすることができれば、ママの気持ちも楽になるということですが、コントロールが難しいから、ママ達は辛くなってしまいます…。
 
 
 
 
そもそも、その子育てのイライラはどこから来るものなのでしょうか?
 
 

\今日から使える実践テクニック付き!/

▼朝起きてから→夜寝るまでのトラブルタイムを

ゼロにする!脳が育つ会話のルーティーンがわかる!

 
 

3.イライラの正体は、わからないことへの不安

 
 
人は、わからないことへの不安を感じた時にイライラしてしまうと言われています。
 
 
これは、大人も子どもも同じです。
 
 
例えば私たちの場合、車を運転していて、前の車が赤信号で停まっても何とも思いませんが、理由が分からず急に停車したらどうでしょうか?
 
 
とたんに、「何で停まってるの⁈」と少しイライラしてしまいますよね。
 
 
それと同じように、お子さんが、何でそんなことするの?というような想定外な行動を取ることが、イライラに繋がることが多いのです。
 
 
特に、発達障害・グレーゾーンキッズは思いもよらない行動が多いので、その分イライラする場面が多くなってしまっても全く不思議ではありません。
 
 

4、大事なのは子どもの行動に隠れた理由を知ること

 
 
そのイライラを減らすためにママができることは、お子さんが何でそんな行動をとるのかを知ることです!
 
 
例えば、お子さんが暴言を吐くときに、なぜ暴言を吐いてしまうのかの理由を知っていますか?
 
 
暴言を吐いてしまうお子さんは、自分の気持ちを上手く言葉で表現することができなくて暴言になっていることがあります。
 
 
その場合、言葉のアウトプットの苦手さが関係しているので、起きていること自体にイライラしているとか相手に対して怒っているわけではなかったりするのです。
 
 
この理由を聞いてみてどう感じましたか?
 
 
知らなかった理由を知ると「なんだ、そうだったのか!」と納得する同時に、心も少し軽くなると思います。
 
 
 
 
このようにお子さんが何でそんな行動をとるのか、一つ一つの理由を知るとイライラする気持ちも一つずつ減って行くと思います。
 
 
子どものことでイライラして辛い…私って怒ってばかりでダメだ!と思ってしまうママ。
 
 
そんなママ達に伝えたいことは、イライラしてしまう自分を責めないで欲しいということです。
 
 
イライラを感じたらまず、お子さんの行動に隠れた理由を知ることから始めてみて下さいね!
 
 

お子さんの近くにいるママが二次障害を理解すれば悪化を防げる

 
 
執筆者:水本しおり
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
 
 
子どもが「何でそんな行動をとるのか?」はメルマガでも色々な情報をお届けしています!ぜひ登録して配信をお待ちください。
 
 
タイトルとURLをコピーしました