前回の記事では
凸凹キッズの先延ばしグセの
原因をお話しました。
今日は先延ばし癖を解消して、
やる気スイッチを押すために
必要なことをお話しますね!
ママにやってほしいことは
子どもに「できた!」という成功体験を
たくさん積ませることです。
「脳の苦手分野」に
アプローチするためには、
子どもに自信をつけることが必須だからです。
と言っても前回お話ししたように、
凸凹キッズに「やるべきこと」
をさせるためには数々のハードルが存在します。
そこで今回は、
子どものやる気スイッチを押す
2つのポイントをお伝えしますね!
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子どもに選ばせる
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1つ目は、
子どもにタイミングや
取り組むことを自分で選ばせることです。
選ばせるときは
「何をする?」「何時からする?」と
漠然とした質問をするよりも、
「AとBどちらにする?」
という聞き方をした方が
子どもは答えやすくなります。
さらに大事なのは
「どれを選んでも最終的には
やることになる選択肢」
を与えることです。
例えば
「おやつを食べる前に宿題する?
食べ終わった後にする?」
「お母さんと一緒に片付ける?
1人でやる?」
「算数からやる?国語からやる?」
という感じです。
こんな風に
「いつやるか」「何をするか」を
自分で選ばせることは、
段取りを考えて計画通り実行する力
にも繋がっていきます。
さらに
「自分でやりたいこと」「好きなタイミング」
を決めさせることで、
やる気スイッチも入りやすくなるんですよ。
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ハードルを低くする
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2つ目は、
ハードルを低くして
子どもが取り組みやすいように
してあげることです。
例えば物理的な工夫であれば、
・帰宅したら宿題セットを
机に準備してあげる
・朝起きてすぐに
着替えられるように、
枕元に服を置いておく
・食卓に歯ブラシも一緒に置くことで、
食後の歯磨きをスムーズにする
などがあります。
これはやるべきことを
目につきやすくすることで、
他に気が散るのを防ぐ
という効果もありますよ。
また、お母さんの声かけであれば
「お母さんと1行ずつ
交代しながら音読しようか!」
「とりあえず、
1問だけやってみようか!」
「まずはおもちゃを1カ所に集めようか」
など子どもが
「これならできそうかな」
と思える誘い方をすることが必要です。
いかがでしたか?^ ^
ここでは今スグ使える
テクニックをお伝えしましたが、
自分で考えて行動する力
をきちんとつけるためには
普段の関わり方を見直して
根本的に脳を発達させることが
必要になってくる、ということを
覚えておいてくださいね!